くらしと経済 〜2012年放送

11月9日(金)人生を豊かに 充実させる生涯学習

(金城)
こんにちは。金城わか菜です。
「芸術の秋」ということで、何か習い事を始めるのにぴったりのこの季節。
今回は、生涯学習の現状や、生涯学習社会の実現に向けた今後の課題について、お話を野村證券那覇支店支店長の田辺稔さんに伺います。
よろしくお願いします。

(田辺)よろしくお願いします。

(金城)
生涯学習には、健康法やジョギング、舞踊や音楽など幅広くありますが、そもそも生涯学習に取り組むとどのような成果が得られるんですか。

(田辺)
生涯学習で得た知識や技術は様々なことに役立っています。
内閣府の「生涯学習に関する世論調査」によると「人生がより豊かになっている」と回答した人が49.1%、「自分の健康を維持・増進している」が43.9%、他にも「家庭の生活」や仕事や就職の上で生かしている」という回答が得られています。

(金城)
なるほど。
実際に生涯学習に取り組んでいる人はどのくらいいるんでしょうか。

(田辺)
先ほどと同じ調査によると、1年間に趣味、スポーツ、資格取得などの生涯学習を「したことがある」と答えた人は半数以上を占めました。

(金城)
ただ働く人たちにとっては、やりたくても仕事が忙しくてできないと言う人も多いのではないのでしょうか。

(田辺)
そうですね。そのような社会人の方は通信教育やeラーニングという生涯学習を取り組んでいる方が多いです。

(金城)
そのeラーニングについて教えてください。

(田辺)
eラーニングは、インターネットで学習教材が配信され、パソコンなどから講義を受講したり、テストを受けることができます。
インターネットさえつながる環境であれば、いつでもどこでも、自分のペースで進めることができるというメリットがあります。

(金城)
なるほど。こうやって生涯学習が広がっていくといいですね。

(田辺)
そうですね。ただ金城さん。今後生涯学習社会を形成する上でまだまだ課題はあります。

(金城)
それは、どんな課題でしょうか。

(田辺)
近年は、雇用情勢の悪化などもあり、フリーターやニートと呼ばれる若者の増加が社会問題となっています。そのため、学校教育の段階から仕事に対する意識を高めるといった対応が求められています。

(金城)
若者の職業能力の向上につながるサポートが重要なんですね。

(田辺)
資格や検定により、職業能力を育成することも有効です。実際、数ある教育産業の中でも、資格検定市場は復調傾向にあり、2011年度は前年に比べ3.7%増加し、416億円となりました。

(金城)
検定試験といえば、英語検定や簿記検定などが定番ですよね。

(田辺)
そうですね。その他にも、ここ数年では特定地域の歴史や文化などの知識について問う「ご当地検定」が人気を集めるなど、ユニークな検定がブームとなりました。

(金城)
真面目な検定から気軽に受けられる検定まで幅広い検定が支持されるということは日本人は勉強好きなのかもしれませんね。
私も気軽に始められそうな生涯学習からチャレンジしてみたいと思います。
ではここで野村證券那覇支店からセミナーのお知らせです。

(田辺)

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