くらしと経済 〜2012年放送

12月21日(金)急成長のスマートフォン関連市場人気のアプリは?

(金城)
こんにちは。金城わか菜です。
近年、スマートフォンが普及に伴い、様々なアプリが登場しています。
今回は、アプリの利用実態やトレンドについて、野村證券那覇支店支店長の田辺稔さんに伺います。

(田辺)よろしくお願いします。

(金城)
田辺さん、スマートフォンの魅力と言えば、今やアプリ抜きには語れませんよね。

(田辺)
そうですね。現在アプリ市場は大きく成長しています。
矢野経済研究所の調査によると、2012年の国内スマートフォンアプリ市場は、139億9千万円と、前年に比べ、およそ70%増にまで急成長すると予測されています。

(金城)
アプリはダウンロードすればすぐに使えるので、ユーザーにとって利便性が高いでしょうね。
実際、アプリはどのくらい利用されているんですか。

(田辺)
モバイルマーケティングデータ研究所の調査によると、1ヶ月のうちにダウンロードする無料アプリの数は、「1〜5」個が半数を超え、また、1ヶ月にダウンロードしたアプリの合計金額は「300円〜499円」が最も多く、千円以下が全体の7割を占めています。

(金城)
なるほど。どういったアプリが人気を集めているのでしょう。

(田辺)
アプリのカテゴリでいうと、
「ゲーム」が78.5%が最も多く、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス系」が72.4%、
「地図、ナビ・交通系」が70.7%といった回答が続きます。
また、その中で、今話題になっているものが家電製品と連動したアプリです。

(金城)
家電製品と連動したアプリとは、どういったアプリですか。

(田辺)
外出先から遠隔操作ができたり、省エネ運動の状況を確認できるアプリです。
例えば、血圧計などの健康機器であれば、血圧データの管理が簡単にでき、健康管理に役立てられるようになります。

(金城)
それは、ものすごく便利ですね。他にもありますか。

(田辺)
他にも、通話料金を抑えたいユーザーのために、最近では無料で通話できるアプリも充実していますよね。
スマートフォン向けの無料通話アプリは、パソコン向けと違って、インターンネット回線を利用しているため、電話回線が使えない地震などの震災の時にも通話ができます。

(金城)
無料で通話できるアプリは私も時々利用します。

(田辺)
スマートフォンの高機能化が進み、通話やメールはもちろんのこと、専用アプリを利用することで、動画や画像の撮影とWEBサイトへのアップ、更にスケジュール管理など、できることは多岐に渡っています。

(金城)
スマートフォンの中身は立派なコンピュータですから、多彩なアプリを使えば、様々な作業ができますよね。

(田辺)
また、スマートフォンだけでなく、タブレットPCやノートパソコン、といった様々な機器で同じアプリを利用できるという「マルチデバイス化」によって、アプリの需要はさらなる拡大が見込めるでしょう。モバイル市場全体の成長がアプリ市場の成長に貢献すると考えられます。

(金城)
場面に応じてマルチに機器を使い分ければ、デジタルライフがいっそう充実しそうですね。
私も、目当てのモバイル機器をチェックして、色々なアプリを試してみたいと思います。

本日はありがとうございました。

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