くらしと経済 〜2013年放送

8月23日(金)物への愛着とエコ意識に応えるリペアビジネス

(金城)
こんにちは、金城わか菜です。
エコな生活を送る指針として5Rという考え方があります。
お話を野村證券那覇支店 支店長の田辺稔さんに伺います。
よろしくお願いします。

(田辺)
よろしくお願いします。

(金城)
田辺さん、早速ですが、5Rについて詳しく教えてください。

(田辺)
3Rという言葉は聞いたことありますよね?

(金城)
はい。
ゴミの発生量を減らす「リデュース」、そのままの形で再利用する「リユース」
使い終わったものを再び原材料として使う「リサイクル」のことですよね。

(田辺)
そうです。その3Rに、修理して物を長く使う「リペア」
不要なものは買わない・もらわない「リフューズ」を加えたものを
5Rと言います。

(金城)
使い捨てにしないという点では、リペアとリユースは通じるところがありますね。
今後、日本でそれらが浸透していく可能性は高いのでしょうか。


(田辺)
世間のリペアに対する意識は決して低くないといえるでしょう。というのも、
内閣府の調査によるとごみを少なくするための心掛けとして、「壊れたものは修理して長く使う」が1.4%とほぼ半数の解答が得られました。

(金城)
なるほど。ただ、リペアは自分で修理できるものもあれば、専門知識や道具が必要なものもありますよね。

(田辺)
そうです!なので、企業はそこにビジネスチャンスを見出して、サービスを展開しています。

(金城)
詳しく教えてください。

(田辺)
例えば、靴の修理です!
革靴なら耐水加工などの特殊な表面処理を行うことで長持ちさせることができます。
高級靴を購入したら、まずはこのようなリペアサービス店に持ち込む消費者も
いるほどです。

(金城)
壊れないように、事前に対処するんですね。


(田辺)
他にも、靴と同じ皮革製品として、鞄の擦り切れた持ち手の交換や
スーツケースなどの金具の補修から再塗装まで行う店舗もあります。

(金城)
幅広いリペアサービスがありますが、他にも注目のリペアサービスはありますか。
(田辺)
リペアの対象はピアノなどの高価な楽器、
桐たんすや本革のソファーといった高級家具など、多様化しています。

(金城)
なるほど。しかし、それらの費用は相応の額になりそうですよね。

(田辺)
修理に対価を支払うことに価値を感じられるかどうかが前提にあり、
費用がかかる分、愛着が強くなって、より一層大切に使おうという意識に
つながるようです。

(金城)
思い入れのあるものは、簡単に捨てずに修理して使いたいと考える方の
ニーズに応えてくれているんですね。

(田辺)
思い入れがあるといえば、子どものぬいぐるみのクリーニングからホツレの修繕、長年お付き合いで毛が抜けてしまった部分は似た種類の繊維などで「植毛」してくれるリペアサービスまであります。

(金城)
これは子どもを笑顔にするいいサービスですね。
私もリペアサービスを活用しながら、エコなライフスタイルを実施して行こうと思います。
ここで野村證券からセミナーのお知らせです。

(田辺)

(金城・田辺)
 ありがとうございました。

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