くらしと経済 〜2013年放送

10月18日 O.A2012年度は過去最高!増加するチーズ消費量

(金城)
こんにちは、金城わか菜です。
タンパク質やカルシウム、ビタミンAやビタミンBの成分を含むチーズ。
今回は、チーズの市場規模や新トレンドについて
お話を野村證券那覇支店支店長の田辺稔さんに伺います。

(田辺)
よろしくお願いします。

(金城)
田辺さん、今やピザやグラタンなど、チーズを使った食品は献立の定番になっていますよね。

(田辺)
そうですね。昭和50年代にはチーズケーキのブームもあり、それまで多かったプロセスチーズからナチュラルチーズへと消費者の志向が変化してきました。

(金城)
プロセスチーズとナチュラルチーズは何が違うんですか。

(田辺)
ナチュラルチーズは、原料の乳を乳酸菌や酵素で発酵させて固めて熟成させて作るものです。
一方のプロセスチーズは、ナチュラルチーズを原料にして加工し、保存性を高めたものになります。

(金城)
なるほど〜。ちなみにモッツァレラチーズやクリームチーズもありますよね。



(田辺)
それらは、ナチュラルチーズの種類の中の、熟成させないフレッシュチーズとよばれるカテゴリーの種類の1つです。
チーズは、硬さや熟成方法に応じて様々な種類があり、1000種類以上あると言われています。

(金城)
非常に多いですね!
そんなチーズなんですが、実際どれくらい消費されているんですか?

(田辺)
農林水産省の発表によると、輸入も含めたチーズ全体の国内総消費量は、前の年度に比べ6%増加し、30万1,495トンと過去最高となります。
総消費量は1995年以降増え続けていて、統計を取り始めた1973年に比べると約5倍も成長しています。

(金城)
なるほど。チーズは、様々な調理にも利用できますが、おやつやお酒の席でのちょっとしたおつまみとしても利用できるのでいいですよね。

(田辺)
そうですね。ある調査によると、家でお酒を飲むいわゆる「家のみ」でのおつまみについて、チーズが35.4%で3位にランクインしています。

(金城)
1位の枝豆と2位の刺身・たたきとの差はわずかなので、今後チーズが1位に踊り出る可能性も十分にあるかもしれませんね。

(田辺)
そうですね。
スーパーなどでは、チーズとワインの品揃えを充実させる動きも活発です。
珍しい例ではチーズと手作り雑貨を販売するお店が登場するなど、女性が魅力を感じるものを厳選して消費者に提案するケースも見られます。

(金城)
商品ジャンルの垣根を越えていて本当珍しいですね!

(田辺)
また、日本の大手航空会社では、国際線の機内食で国産チーズをメニューに
加えた例があります。
これは、世界を飛び回り、本場のチーズの味を知るビジネスパーソンや海外からの旅行客に向けて国産チーズの魅力を伝えているんです。

(金城)
飲食業に限らず、さまざまな分野でチーズが注目されているんですね。

(田辺)
そうなんです。なので、皆さんも是非、いろいろなチーズを愉しんでみてください。

(金城)
それでは、ここで野村證券からセミナーのお知らせです。

(田辺)

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