くらしと経済 〜2014年放送

9月12日(金)車がスマホ化?ネットにつながる車の新しい未来 

(金城)
こんにちは。金城わか菜です。
エコカーの登場や、危険を察知して
自動的にブレーキがかかる車など、
最近の自動車の機能は向上していますが、
さらにITと結びついた新たな車も
生まれそうです。
お話を野村証券 那覇支店 支店長 井上剛さんに伺います。

(井上)
よろしくお願いします。

(金城)
長い間「究極のエコカー」と呼ばれてきた
「燃料電池車」がいよいよ
        発売されるようですね。

(井上)
そうですね。
今年6月に国内自動車メーカー最大手が、
燃料電池車を市販すると発表しました。

(金城)
「究極のエコカー」と呼ばれるだけあって、二酸化炭素を出さない、とってもエコな
車なんですよね。

(井上)
おっしゃる通りです。
空気中の酸素とタンク内の水素を反応させてつくった電気を動力にするので、
走行中に二酸化炭素を排出しないんです。
さらに走行距離も長く実用的で、
2025年頃に本格的に普及すると言われています

(金城)
それは楽しみですね!
それにしても最近の自動車は、停止の際、
自動的にエンジンが切れる機能や、
危険を察知し、自動でブレーキがかかる機能が
一般化していて、どんどん進化してますよね

(井上)
そうですね。
実はさらに大きな動きが出てきたんです。
スマートフォンを初めて世に送った
アメリカのコンピューターメーカーと
インターネット検索最大手の世界的IT企業がその鍵を握っています。

(金城)
スマホとITが自動車と結びつくのですか
くわしく教えてください!

(井上)
今年、その2つの企業はそれぞれ、
スマホを車に接続して、運転中に安全に、
その様々な機能を利用できる
車載情報システムを発表しました。
それを使えばスマホに保存した音楽の再生、
メールの送信、通話などを
車のディスプレイ上で操作できるんです。

(金城)
それは便利ですね!
ドライブがより楽しくなりそうです!
しかし運転中、安全にどうディスプレイを
操作するんですか?

(井上)
スマホでは今や当たり前の機能になっている音声認識を使い、主に声で操作します。

(金城)
なるほど!
まるで近未来の乗り物のようですね!

(井上)
さらには車に人工知能を搭載し
ハンドルを握らなくても
目的地に運んでくれる「自動運転」が
実現しようとしています。
すでに試作機も発表されていて、
2017年の実用化が目標とされています。

(金城)
まるで映画の世界のようですね!
もうそこまで技術は進んでいるんですか!

(井上)
こういった車のIT化により、車自体や
ドライバーについての様々な情報を蓄積し、新たな分野に活かすことも出来るんです。

(金城)
具体的にどの分野で活かせるのでしょうか?

(井上)
例えば電気自動車の電池の情報をメーカーの
データセンターに送って故障を防止したり、
大手損害保険会社では、急加速・
急ブレーキの回数などを測定し、
ドライバーの運転特性を基に保険料の設定を
行うなど、新たなサービスが生まれるのです

(金城)
なるほどそういったデータはさまざまな分野に活かせそうですね。
車のIT化によって、未来の自動車への
夢がひろがります。
ここで野村證券からセミナーのお知らせです。

(井上)

(金城)
井上さん、今日は興味深いお話、
ありがとうございました。

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