くらしと経済 〜2014年放送

11月28日(金)豊かな食生活に欠かせない「食育」について考えよう

(金城)
こんにちは。金城わか菜です。
日本の食生活は、これまで環境の変化から、様々な問題が生じてきましたが、
最近では「食育」という考え方が根付いており、改善が進んでいるようです。。
今回は食育に関して野村證券那覇支店 支店長の井上剛さんに伺います。

(井上)
よろしくお願いします。

(金城)
今回のテーマ「食育」
これは「健全な食生活を実践出来る人間を育てる」といった意味ですが、
最近では、よく耳にする言葉ですよね。
実際、すでに多くの方が「食育」という言葉を知っているんじゃないんですか?

(井上)
そうですね。平成17年に「食育基本法」が施行されて以来、官民一体となって「食育」を推進してきました。
その結果、平成26年度に内閣府が発表した「食育の周知度」では、7割以上の人が「食育」という言葉を知っており、その中でも、意味まで知っているという人は、4割以上もいるということがわかりました。

(金城)
なるほど。
ここまで認知させるためにどういった取り組みが行われたのでしょうか?

(井上)
国の具体的な取り組みとして、朝ご飯をしっかりとるために「めざましごはんキャンペーン」を行い、ごはん食の良さを伝えたりしているんです。



(金城)
なるほど。それだと、米の消費拡大を推進し、
食料自給率の向上にもつながりそうですね。

(井上)
その他にも若年層をターゲットにした「マジごはん計画」というのも行っているんですよ

(金城)
「マジごはん計画」・・・ですか?
一体、どういったものなんでしょう?

(井上)
若者に人気のイベントや雑誌と協力して、食の大切さについて考える機会や生産者・食品産業など、作り手の「マジ」を伝える機会を提供し、食生活の改善を促す取り組みなんです。

(金城)
なるほど。こういった取り組みを続ければ、
食に対する意識が比較的低い、
若年層の食生活改善にもつながりそうですね。

(井上)
その通りです。さらに最近では、食育基本法に基づいて、
「第二次食育推進基本計画」が策定されました。この計画は「食育」を認知してもらうだけでなく、「食育」を実践していこうというのがコンセプトになっているんです。

(金城)
なるほど。
次の段階へステップアップということですね
具体的にどういった取り組みを行っているんですか?




(井上)
例えば、地元の組合などの協力で、
作物の収穫や地元の食材を使った料理体験など、親子で体験できる「教育ファーム」という取り組みが行われています。

(金城)
こういったイベントは食について学べるだけでなく、親子関係の向上にもつながりそうですね。この取り組みによって何か変化はありましたか?

(井上)
農林水産省のある調査によると、食育に関心を持っていると応えた人は、
2010年と2013年を比べ、およそ4%増えました。
また、家族と一緒に食事をする「共食」の回数は9回から9・3回に増えているんです。

(金城)
なるほど。
このように年齢に限らず、食育を実践できる環境を増やしていくことで、食育の推進や私たちの健康にもつながるのかもしれませんね
それでは野村證券からセミナーのお知らせです。

(井上)

みなさんふるってご参加下さい。


(金城)
井上さん、本日はありがとうございました。

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