くらしと経済 〜2014年放送

12月26日(金)注目を集める、一般向け車載用「ドライブレコーダー」

(金城)
こんにちは、金城わか菜です。
最近、一般向けの車に取り付ける「ドライブレコーダー」が注目を集めているようです。
お話を野村証券 那覇支店支店長の井上剛さんに伺います。

(井上)
よろしくお願い致します。

(金城)
今年も残りわずかとなりましたね。
これから新年にかけて、帰省して故郷で過ごすという方も多いでしょうね。

(井上)
そうですね。全国では車で長時間かけて帰省する人も多いのではないでしょうか。

(金城)
車と言えば、最近、運転中の映像を録画するドライブレコーダーを取り付ける人が増えていますよね。

(井上)
そうなんです。
初めは業務用の車両に搭載されていたのですが、最近になって一般向けの車両にも搭載されるようになったんですよ。
(金城)
なるほど。
そもそも、なぜ業務用の車両にドライブレコーダーを搭載するようになったのですか?

(井上)
はい。こちらをご覧ください。
複数のトラック協会に「ドライブレコーダーの導入目的に関する調査」を行ったところ、「交通事故防止」、「安全運転指導」などが挙げられました。
また、「ドライブレコーダーの導入効果」について調査すると、「運転者の安全意識が高まった」、「安全運転指導に活用できた」など、ドライブレコーダーが大きく役立っていることが分かります。

(金城)
なるほど。
やはり、ドライブレコーダーがあるだけで、知らずと安全運転を心掛けるのかもしれませんね。

(井上)
その通りです。
そういったメリットが周知され、一般車向けのドライブレコーダーも登場したんです。

(金城)
主にどのように利用されているのでしょうか?

(井上)
事故に巻き込まれた場合に状況を正確に把握し、トラブルを防ぐために使われたり、ドライブ中の風景やハプニング映像を録画して楽しむなど、嗜好品として使われることも多くなっているんです。

(金城)
なるほど。ところでドライブレコーダーにはどのような種類があるんですか?

(井上)
大きく「衝撃感知型」と「常時録画型」の2つに分かれます。
「衝撃感知型」は急ブレーキや急ハンドル、急アクセルなどの衝撃を受けると、その前後何秒かの映像を記録するという仕組みです。
また「常時録画型」は運転中の映像はすべて録画します。その分、大容量のメモリーが必要ですが、最近はメモリーの価格が下落したことで「常時録画型」を使用する人が多いようです。
(金城)
なるほど。
ちなみにドライブレコーダーの値段はどのくらいなんですか?

(井上)
発売当初は6万円前後でしたが、近年は1万円を切る商品も増えているんですよ!

(金城)
思ったよりもすごく安いんですね!

(井上)
それから最近では、ドライブレコーダーを自動運転に活用しようという動きがあるんです

(金城)
自動運転ですか!なんだかすごそうですね。詳しく教えてください。

(井上)
従来の自動運転と違い、あらかじめ危険を予測して運転に反映させる「予測技術」の開発に官民一体となって乗り出しているんです。

(金城)
それはすごいですね。
具体的にどのような取り組みを行う予定なんですか?

(井上)
2016年度から一般車両50台にドライブレコーダーを取り付け、運転中の運転手の視線、手足の動きなどの、運転データを1万2000件収集、解析し、5年後の実用化を目指すそうです。

(金城)
なるほど、また未来に向かって一歩前進しましたね。
今後がますます楽しみになりました。
本日は興味深いお話ありがとうございました。

(井上)
ありがとうございました。

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