くらしと経済 〜2015年放送

9月18日(金)18兆円に迫るネットショッピング市場

登川

こんにちは登川二奈です。
自宅にいながらにして、気に入った商品を手軽に購入できるネットショッピング。物流インフラの発達と共に年々市場規模が拡大しています。
きょうはネットショッピングの現状と今後の可能性について野村證券那覇支店支店長の井上剛さんに伺います。


井上

よろしくお願いします。


登川

私もたまにネットで本や服を買ったりしますがスマートフォンなどの普及に伴って利用者も増えているのでしょうか?


井上

そうですね。各世帯に置けるパソコンやスマートフォンの保有率が年々高まっている事からネットショッピングの利用者は確実に増えてきています。経済産業省が今年5月に発表した調査によると去年の消費者向けのネットショッピング市場規模は12兆7980億円に昇りました。2010年と比べると
およそ60%も増加しているんですね。

登川

みなさんどのくらいの頻度で利用されているのでしょうか?



井上

日本通信販売協会の調査によるとネットショッピングの利用頻度で最も多かったのは「月に2~3回程度」で30.9%でした。さらに「インターネット通販の魅力」という問いに対して最も高かったのが「家にいながら買い物ができる」、続いて「24時間いつでも購入注文ができる」となっています。
高齢化社会に伴って家からスーパーなどの店舗が遠かったり、健康上の問題で買い物が困難な「買い物弱者」が増えていますから、こうした人たちにとって
ネットショッピングは生活の大きな支えになっています。

登川

ネットショッピングでは「口コミ」や「レビュー」という形で過去の購入者の
意見が掲載されていますが、参考にする人は多いのでしょうか?


井上

こちらをご覧下さいモバイルに特化した調査研究機関がスマートフォン保有者に「口コミ・レビューを参照するか」と聞いたところ「よくある」「たまにある」の合計が87.6%に達しほとんどの人が口コミをチェックしている事がわかりました。

登川

ところで最近では注文した当日に商品が届く即日配送が注目されていますよね。


井上

スマートフォンやタブレット端末なら外出先でも商品を注文できるので
便利ですよね。航空輸送を始めとする物流インフラの整備に伴って商品が手元に届くまでの時間はますます短縮されていて、最近では注文から2時間以内に届けてくれるサービスも登場しています。

登川

他に新しい動きはありますか?

井上

受け取り専用のロッカーを各地に設置する通販事業者も登場しており、購入の仕方だけでなく受け取り方もどんどん変化してきています。また大手通販会社が宅配に小型の無人航空機を活用する方針を示しているなど配送の方法もこれからもっと進化し、便利になっていくと考えられます。


登川

ますますネットショッピングの可能性に期待が高まりますね。さてここで野村証券からセミナーのお知らせです。


井上

★セミナー「インフレ・増税時代の資産の守り方」
9月25日午前10時から午前11時時半
ご参加頂いた方々の目標に合わせた運用プランをご提案します。
みなさんふるってご参加ください。

登川

本日はどうもありがとうございました。

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