くらしと経済 〜2015年放送

9月25日(金)ご飯のおともの代表格、納豆に注目

登川

こんにちは、登川二奈です。
ごはんのおともとして食卓に並ぶ「納豆」最近ではねばりを抑えた商品も登場しています。きょうはこうした納豆のトレンドや今後の展開についてお話を
野村證券那覇支店支店長の井上剛さんに伺います。


井上

よろしくお願いします。


登川

お米と一緒に食べるおかずとして納豆は人気が高いのでしょうか?


井上

マイボイスコムが発表した「ご飯のおともに関するアンケート調査」によると一番人気が高いのが納豆で62%でした。原料の大豆は「畑の肉」と呼ばれるほどの栄養食品で味噌や醤油、豆腐など日本の食文化に欠かせません。納豆独特のネバネバには胃の壁を守ったり体の毒になりそうなもの排泄を促すなどの働きがあります。


登川

こうした健康効果が納豆人気の秘訣なんですね


井上

全国納豆協同組合連合会が2013年に発表した「納豆に関する調査」によると普段健康を意識して食べている食品のトップは「納豆」で58.6%
次いで「ヨーグルト」、「豆腐」とおなじみの食品が続きます。

登川

みなさんどのぐらいの頻度で食べていらっしゃるのでしょうか。


井上

この連合会の調査では「毎日食べる」という人は15.5%「2~3日に1回以上」の人は41.1%となっています。健康志向の高まりに加え、パスタやそばと絡めたりなどいろんなレシピにアレンジできる汎用性もありますから
納豆そのものが苦手な人でも他の料理と合わせておいしく食べられるというも増えているのではないでしょうか

登川

納豆の市場はどんな状況なのでしょうか?


井上

納豆の市場規模は2002年の2031億円をピークに縮小傾向にありましたが2009年以降は微増ながら状況は良くなってきています。


登川

市場拡大には女性にも受け入れられる商品開発も重要ですね


井上

最近では乳酸菌や納豆菌、麹菌などを積極的に食事に取り入れる「菌活」という言葉が注目されています。トレンド総研が2013年に発表した調査によると20代から40代の女性のうち「菌」が含まれた食品を意識している人は
73%。食材で見ると納豆は2位にランクインしています。菌活ブームによって納豆を継続的に食べる人が増えれば市場はますます活気づくのではないでしょうか

登川

ちなみに海外での反応はいかがですか?

井上

2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから納豆の認知も高まっていますが、やはり海外の方は納豆の粘りやにおいが気になる方が多いようです。そこでメーカーでは不慣れな方でも食べやすい商品などを開発しています。


登川

日本人の健康を支えてきた納豆が海外に広まれば国内市場にも良い影響を
与えてくれそうですね。さてここで野村証券からセミナーのお知らせです


井上

★株式投資セミナー10月8日(木)午後1時から午後2時半「今後の投資環境と参考銘柄について」投資情報部の田村が講師を務めさせて頂きます。
みなさんふるってご参加ください。

登川

本日はどうもありがとうございました。

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