くらしと経済 〜2015年放送

10月23日(金)歯の健康や噛む力を助けるガム

崎山

こんにちは崎山一葉です。
リフレッシュしたい時や虫歯予防にガムを噛む人も多いかと思いますが、最近では健康志向をうけていろいろな機能性商品が登場しているようです。今日はガム市場の現状とトレンドについてお話を野村證券那覇支店支店長の井上剛さんに伺います。よろしくお願いします。


井上

よろしくお願いします。


崎山

さて、皆さんはどのくらいの頻度でガムを購入しているのでしょうか?


井上

ネオマーケティングが去年発表した調査によると最も多かったのは「週に1回以上」で42%近くにのぼりました。このうち「どんな時にガムを食べますか?」と聞いたところ、最も多かった回答は「移動中」で68.8%次いで
「仕事中」、「疲れた時」となっています。

崎山

音をたてないようエチケットに気を付けてさえすれば様々な場面で大きな味方になってくれそうですが、市場はどうなっていますか?


井上

実はガム市場は年々縮小が続いていて、日本チューインガム協会の調査によると去年の生産数は10年前と比べて37%も減少しています。この背景にはミント系のタブレット菓子やグミキャンディーなど競合製品が売上げを伸ばしたり、スマートフォンの普及によってリフレッシュの仕方が激変したことなどが考えられます。


崎山

各メーカーも打開策を練っているかと思いますが、消費者が求めるニーズも
大事ですよね。


井上

先ほどのネオマーケティングの調査で消費者がガムに求める効果について
訊ねたところ、第1は「口臭軽減効果」で73.4%。次いで「眠気防止効果」、「歯の浄化効果」となっています。ごらんのように口の中の健康志向の高まりをうけて実は去年後半からデンタル系のガムが回復基調にあるんです。

崎山

苦戦を強いられているガム市場にとって明るい話題ですね。他にはどんな商品があるんですか?


井上

今年の夏には歯茎の健康を保つことができる「特定保健用食品」のガムが発売された他初期虫歯の再石灰化・再結晶化を促進する商品も登場しています。デンタル系以外でも目にヨリとされている成分である「ルテイン」を配合したガムやエナジードリンクと同じ成分を配合したガムも人気を集めていて、今なお進化を続けています。


崎山

他にどんな動きがありますか?


井上

今年から特定保健用食品のように国の認可を受けなくても科学的に基づいた
機能性を表示できる「機能性表示食品」制度がスタートしていますから、デンタル系のガムもこうした追い風に乗って各メーカーから発売されるのではないでしょうか?


崎山

今後の動向に注目したいですね。
さて、ここで野村証券からセミナーのお知らせです


井上

★投資環境セミナー 11月6日(金)午後1時半~午後3時
「支店長井上が語る!!投資環境セミナー」私井上が今後の投資環境について
ご紹介させて頂きます。みなさんふるってご参加ください。

崎山

本日はどうもありがとうございました。

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