くらしと経済 〜2015年放送

11月6日(金)「ローリングストック」で賢く備蓄!進化する非常食

崎山
こんにちは崎山一葉です。
台風などの災害が発生した時の為に日頃から備えておきたいのが飲料水や
非常食です。きょうは食糧備蓄に関する様々な話題について野村證券那覇支店支店長の井上剛さんに伺います。


井上
よろしくお願いします。


崎山
今年は全国的にも台風などの災害が続きました。帰宅が難しくなった時の為に職場でも準備が必要ですよね。


井上
バスなどの公共交通機関や道路の状況によっては帰宅できるかどうか、帰宅すべきかどうか判断に迷いますよね。東京都では東日本大震災を教訓として
2013年に「帰宅困難者対策条例」を施行し、大災害時には一斉帰宅を避けて職場や外出先で待機するよう求めると共に、企業側にも従業員向けに3日分の水や食糧などを備蓄するよう求めています。これまでの災害を契機に企業の関心が高まっていますが、企業の規模によっては取り組みに差があるようです。

崎山
「備蓄」と言っても賞味期限がとっくに過ぎていることに気づかず結局捨ててしまうというケースも多いのではないでしょうか?


井上
3年、5年と長期保存の食品を大量に備蓄しておく事が非常食に関する
一般常識だと思いますが一方で「ローリングストック」という方法があるのをご存じでしょうか?「ローリング」は「回転」「ストック」は「備蓄」という意味で非常食を回転させる・・・つまり定期的に食べて新しいストックを補充する事で常に一定の量を保つ方法です。


崎山
賞味期限ぎりぎりまで食べずに置くのではなく、日常的に食べて買い足すという事ですか?


井上
そうですね。例えば3日分9食の備蓄に1日分足して12食分ストックしておきます。家庭で月に一回「非常食を食べる日」を作って1日3食のうち
1食分に非常食を使うようにします。これを毎月繰り返していくと、最初に用意した分がすべて1年に入れ替わる事になります。自然に賞味期限をチェックし廃棄してしまう失敗を防ぐなどのメリットもあります。

崎山
家族で防災について話し合うきっかけにもなりそうですし、普段おかずを作って冷凍する際などもローリングストックを意識する事も大切ですね。


井上
そうですね。ある食品メーカーが行った調査によると家庭での防災グッズの備えについて必要性は感じていても実行していないという回答が53.3%となりました。準備がまだというご家庭では難しく考えずにローリングストックの考え方を参考にして頂きたいですね。

崎山
それではここで野村證券からセミナーのお知らせです。


井上
「ちばりよ~!うちなー企業!!」
12月4日(金)午後1時から午後3時45分第一部は琉球銀行や沖縄セルラー電話のトップをお招きして個人投資家向けの説明会。
第二部は私井上が今後の投資環境についてご説明します。
皆様奮ってご参加下さい。

崎山
きょうは災害時の食料備蓄に関する話題についてご紹介しました。井上さんありがとうございました。

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