くらしと経済 〜2015年放送

11月13日(金)ステーションの拡大でますます便利なカーシェアリング

崎山
こんにちは崎山一葉です。
必要な時に必要な時間だけ車をかりられる「カーシェアリング」。
最近はコンビニと提携したサービスも登場する等広がりをみせているようです。きょうはカーシェアリングの可能性について野村證券那覇支店支店長の
井上剛さんに伺います。


井上
よろしくお願いします。


崎山
さて、以前は自動車を持つことがステータスとされていましたが最近はいかがでしょうか?


井上
リサーチバンクが去年発表した「自動車に関する調査」によると自分で運転する車を所有している人は全体の72%でした。車を持たない理由を聞いたところ最も多かったのは「維持費がかかるから」の40.2%で「公共交通機関で間に合うから」「日常生活で使用することがないから」と続きます。
そこで今カーシェアリングが広がりをみせているんですね。

崎山
名前は良く耳にしますが詳しく教えて下さい。


井上
ジャストリサーチサービスが今年発表した調査によるとほとんどの人が名前は知っていました。ところが内容まで認知している人は56.9%に留まりました。「カーシェアリング」は登録を行った会員同士で特定の自動車を共有する形になり利用時間は10分単位と短く設定できます。余り知られていませんがレンタカーのようにガソリンの「満タン返し」の必要もありません。

崎山
利用者は増えているのでしょうか?


井上
「公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団」が今年発表した調査によるとカーシェアリングの会員数は2011年頃から急増しており今年は前の年と比べて46%増えた68万人あまりに上りました。さらに車を置いておく「ステーション」の数も順調に増えていて、需要はまだまだ高まりそうです。

崎山
他にはどんな広がりをみせていますか?


井上
駐車場業者がカーシェアリング事業を行っているケースも多く、その場合は事業者が展開している全国のコインパーキングに置いてある車を自由に利用できます。さらに最近ではコンビニエンスストアとの提携により店舗の駐車場を利用したサービスもスタートしています。
崎山
市場規模も拡大しているのでしょうか?


井上
矢野経済研究所の調査によると2015年のカーシェアリング市場規模は前の年と比べて31.2%増のおよそ202億円に上りました。法人の利用も増えていますし、まだまだ成長の可能性を秘めていると言えそうです。


崎山
今後の動向に注目したいですね。ここで野村證券からセミナーのお知らせです。


井上
「ちばりよ~!うちなー企業!!」
12月4日(金)午後1時から午後3時45分第一部は琉球銀行や沖縄セルラー電話のトップをお招きして個人投資家向けの説明会。第二部は私井上が今後の投資環境についてご説明します。皆様奮ってご参加下さい。

崎山
きょうはカーシェアリングの可能性についてご紹介頂きました。
井上さんありがとうございました。

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