くらしと経済 〜2015年放送

11月27日(金)地方創生の核となる「道の駅」

崎山
こんにちは崎山一葉です。国内旅行の際に休憩地点となる「道の駅」が
今注目されています。きょうは日本各地で進化を続ける「道の駅」について
お話を野村證券那覇支店支店長の井上剛さんに伺います。


井上
よろしくお願いします。


崎山
さっそくですが国内旅行の状況はどうなっていますか?


井上
外国人観光客急増のニュースの影に隠れがちですが、実は国内宿泊旅行者数も近年増加を続けています。日本旅行業協会が今年6月に発表した調査結果によると去年の延宿泊旅行者数は外国人を含んでおよそ4億7300万人あまりで2010年と比べて36%増えています。その中で旅先での休憩場所や情報収集の場所として利用される「道の駅」を地域活性化の拠点にしようという動きが始まっています。

崎山
地域の特産物などを「道の駅」で購入したという方も多いかと思いますが、
全国にどのくらいあるのでしょうか?

井上
平成5年の制度創設時には103駅でしたが今年の4月時点で1059駅に達しています。およそ20年で10倍以上に増えた形で、全国の年間売上げは2100億円に上ります。

崎山
具体的にどんな施設が整備されているのでしょうか?


井上
国土交通省が2年前に発表した資料によると「道の駅」の「地域振興施設」として最も多いのが「物産・農林水産直売所等」です。また地元の人たちとの関わりでは「災害対策の拠点」としても重要な役割を担います。

崎山
「道の駅」は地域において今後ますます重要性が高まりそうですね。

井上
国土交通省では今年1月「重点『道の駅』制度」を創設し、地域活性化の拠点として特に優れた機能を継続的に発揮していると認められた「道の駅」を地方創生の核と位置づけ支援していく考えです。人口およそ3700人の村に年間120万人が訪れる群馬県の「道の駅」などが選ばれています。


崎山
外国人観光客の受け入れも重要な課題ですね。


井上
観光庁では平成24年度から外国人観光案内所の認定制度を開始しており、今年の3月には63件の「道の駅」が認定されています。その存在自体が
外国人観光客の観光目的になるなど期待が高まっています。


崎山
それではここで野村證券からセミナーのお知らせです。


井上
「ちばりよ~!うちなー企業!!」
12月4日(金)午後1時から午後3時45分第一部は琉球銀行や沖縄セルラー電話のトップをお招きして個人投資家向けの説明会。
第二部は私井上が今後の投資環境についてご説明します。皆様奮ってご参加下さい。

崎山
きょうは道の駅の最新事情についてご紹介しました。
井上さんありがとうございました。

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