くらしと経済 〜2015年放送

12月18日(金)電子機器出荷が久々に好調!牽引役は「ハイレゾ」!

崎山
こんにちは崎山一葉です。CDを超える音質を楽しむ機器の登場など
今オーディオ業界が活気づいているようです。きょうはオーディオ市場の
最新事情について野村證券那覇支店支店長の井上剛さんに伺います。

井上
よろしくお願いします。

崎山
最近はパソコンで音楽をダウンロードする事も多く、オーディオ機器は使わなくなったという人も多いかと思いましたが・・・。

井上
そういう方が多いかもしれません。80年代初めにCDが登場すると
オーディオ機器の小型化が始まり、デジタルオーディオの時代が
始まったわけですが、90年代後半からインターネットが急速に普及するとCDも音楽を聴く手段としての主役ではなくなりました。
ご覧頂いているように2014年にはCD生産量は10年前のおよそ半分にまで減っていることがわかります。

崎山
レコードやCDを集めるというかつての音楽の楽しみ方は大きく変わったと
言えそうですね。

井上
そうですね。
音楽も高密度に圧縮されてインターネットで配信されるデータをパソコンや
携帯音楽プレーヤーで聴くといったスタイルが一般的になり、音楽の楽しみ方の主役はパソコンなどに変わりました。このように昔ながらのオーディオ機器市場は縮小し続けていますが今ちょっとした変化が起こっています。
こちらは民生用電子機器の国内出荷額ですが今年の7月に1062億円となり、16か月ぶりに前年同月を上回りました。

崎山
資料をみると8月も好調のようですが要因は何でしょうか?

井上
好調を支えている分野の一つが「4Kテレビ」です。今主流の規格である
「フルハイビジョン」の4倍の画素数できめ細かい画像を楽しむことができます。今年に入って価格が落ち着いてきたこともあって出荷額を押し上げました。そしてもう一つの牽引役が「ハイレゾ」オーディオ機器です。

崎山
「ハイレゾ」という言葉は初めて耳にしますがどういう意味ですか?

井上
「ハイレゾリューション」の略でレゾリューションは「解像度」を差し、
現在のCDよりもきめ細かい音を記録・再現できます。
私たちがパソコンや携帯音楽プレーヤーに取り込んでいる音楽データは「圧縮音源」等とも呼ばれ、音楽性を損なわない程度に間引きされています。
圧縮音源しかしらない若い世代の人たちがハイレゾ音源を体験すると
その違いに驚くそうです。

崎山
今後「ハイレゾ」の魅力が知られれば有力な成長分野になりそうですね。
オーディオ市場が大きなうねりとなるのか注目ですね。それではここで
野村證券からセミナーのお知らせです。

井上
「ジュニアNISAセミナー」お子様・お孫様の為の資産運用を考えて
見ませんか?ご覧頂いています土・日・祝日に開催します。

そして年明け1月は「新春野村投資セミナー」
ご覧の日程で私井上が投資環境についてご説明します。
1月17日は石垣市でもセミナーを開きます。皆様奮ってご参加下さい。

崎山
今日はオーディオ市場の最新事情についてご紹介しました。
井上さんありがとうございました。

2015年 記事一覧へ戻る