くらしと経済 〜2015年放送

12月25日(金)買い物時の行列を解消する「セルフレジ」

崎山
こんにちは崎山一葉です。
スーパーなどで買い物客が自分で精算を行う「セルフレジ」が進化しているようです。きょうはセルフレジの最新事情について
野村證券那覇支店支店長の井上剛さんに伺います。

井上
よろしくお願いします。

崎山
これから年末年始を迎えるに当たり買い物の機会が増えますがレジ前の混雑はストレスが溜まってしまいますよね。

井上
そうですね。
最近では外国人観光客の買い物需要も増えていますからレジ前での行列も
覚悟した方がよさそうです。これに関連して「博報堂行動デザイン研究所」が日本の他にシンガポールなどASEAN5都市で意識調査を行ったところ
行列に対して抵抗感があるという回答が最も多かったのは日本で57.2%に達しました。

崎山
テレビで飲食店や福袋のセールなどで行列を見る機会もあるので
この結果は少し意外でした。ますますお店側もストレスを感じさせず
サービスを提供できるかが課題ですね。

井上
そこで注目したいのがセルフレジです。日本では2003年に登場しており
レジ待ち時間の短縮に繋がっています。利用者にとっては購入した商品を店員に見られないで済みますし、お店側にとっても人件費を削減しその分を顧客サービスに割くことができるなどメリットもあります。

崎山
利用した人の声はいかがでしょうか?

井上
マーケティングリサーチ会社が2012年に発表した調査によるとセルフレジを設置している店舗では来店客の6割以上が「普段から利用している」と回答しました。
理由で最も多かったのが「対面式よりも時間がかからないから」の
48.4%で時間短縮や行列の解消などに魅力を感じる人が多いようです。

崎山
ただ、バーコードの読み取りがうまくいかず、時間が掛かってしまう
ケースもありますよね。

井上
そこで最近注目されているのがICタグを利用したセルフレジです。商品をかごにいれたまま、専用のボックスに入れて待つだけで各商品のICタグを機械が読み取り金額を表示してくれるというものです。現在は衣料品や書籍などの販売店で活用されており今後の広がりが期待されているところです。

崎山
セルフレジの台数は順調に伸びているのでしょうか?

井上
去年発表された調査によると国内の出荷台数は2013年の3300台から
今年は4000台に拡大しました。今後もさらに増える見込みで対面サービスを手厚くし、行列の解消に繋がると期待されています。

崎山
本日は貴重なお話をありがとうございました。それではここで野村證券からセミナーのお知らせです。


井上
年明け1月は「新春野村投資セミナー」と題してご覧の日程で私井上が投資環境についてご説明します。1月17日は石垣市でもセミナーを開きます。
皆様奮ってご参加下さい。

崎山
今日は
進化するセルフレジの話題について
ご紹介しました。
井上さんありがとうございました。

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