くらしと経済 〜2015年放送

12月31日(木)ケーブルも電池も不要に?期待高まる「無線給電」!

崎山
こんにちは崎山一葉です。
電子機器などにケーブルを使わずに電力を供給する技術が進化しています。
本格的な実用化が期待される「無線給電」の最新動向について
お話を野村證券那覇支店支店長の井上剛さんに伺います。

井上
よろしくお願いします。

崎山
「無線給電」という言葉は初めて耳にしますがどんな分野で使われているんでしょうか?

井上
はい。「無線給電」は「ワイヤレス給電」とも呼ばれていて、既にスマートフォンやタブレット端末などの情報機器、そして電動歯ブラシなど一部の小型家電では既に実現されています。さらに今電気自動車の分野でも大学と大手建設会社による研究が進められているんです。

崎山
電気自動車への無線給電というアイデアも驚きですがなぜ建設会社が研究に
関わっているのでしょうか?

井上
これは電気自動車の走行中に無線給電を行う研究で道路インフラを巻き込む技術を要するからです。こちらがその概念図ですが道路の下には電流が流れる金属シートが敷かれています。この上を走るとタイヤの補強のために
埋め込まれている金属との間に電界が生じ、そこから生まれた電気を車体のモーターへ送るという仕組みです。

崎山
一方で道路への新たなインフラ整備も必要ですからすぐに普及とはいきませんね。

井上
おっしゃる通りです。
考案者は将来的に一部の有料道路などへの導入を考えているようで2020
年には実用化したいとしています。一方で工場や空港など決まった経路を走
る運搬車であれば道路整備よりもハードルが低く2016年度中には実現で
きるとしていています。

崎山
他にはどんな分野で研究が進められていますか?

井上
実は「ドローン」とよばれる小型無人航空機で研究がすすめられています。
アメリカのインターネット通販最大手がドローンで品物を運ぶ実験映像を
公開し話題を呼んだように今様々な企業で利用が検討されています。
あるコンサルティング会社の調査によると国内市場は2015年の16億円から2020年には186億円に伸びると予測されています。
国内のあるメーカーはこのドローンに「マイクロ波」とよばれる電波で電力を送るシステムを開発し今年の実用化を目指しています。

崎山
今後の進展が楽しみですね。それではここで野村證券からセミナーの
お知らせです。

井上
「新春野村投資セミナー」
ご覧の日程で私井上が投資環境についてご説明します。
1月17日は石垣市2月7日は宮古島市でもセミナーを
開きます。

続いては「ジュニアNISAセミナー」
お子様・お孫様の為の資産運用を考えて見ませんか?
ご覧の日程で開催します。いずれも皆様奮ってご参加下さい。

崎山
井上さんありがとうございます。さて今年も残すところわずかとなりました。番組をご覧の皆様一年間ありがとうございます。
来年は1月8日から放送をスタートします。それでは皆様よいお年を・・・

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