くらしと経済 〜2016年放送

8月26日(金)シニア層の口腔ケアで注目される電動歯ブラシ

崎山
こんにちは、崎山一葉です。
歯周病予防や歯の美白、口臭予防のために様々な歯ブラシや歯間ブラシが開発されていますが、中でもシニア層の間で最近注目されているのが電動歯ブラシだそうです。
お話を野村證券那覇支店支店長の井上剛さんに伺います。

井上
よろしくお願いします。

崎山
きょうは口腔ケアの話題です。

井上
実は虫歯や歯周病の予防は、医療費を抑えることにもつながります。
人間が生きるためにはエネルギーを摂りますが、それを得るのは主に食べ物からです。口や歯は食事をするために重要な器官で、口腔ケアを怠れば病気を発症するリスクが高まります。

崎山
だから食後の歯磨きはとても大事なんですね。ところで歯科分野の医療費はどの程度なのですか?

井上
厚生労働省の調査によると、2013年度の国民医療費は40兆610億円でそのうち歯科診療医療費は全体の6.8%、2兆7368億円でした。

崎山
医療費全体で見たらわずか6.8%、とはいえ3兆円近い膨大な金額ですね。

井上
しかも前年度から236億円増加していて、その要因の一つが「歯周病」です。
歯周病は歯を失う最大の原因と言われていて、日本人の成人のおよそ8割がかかっているという話もあります。厚生労働省が行った調査によると、歯肉炎および歯周疾患の総患者数はおよそ331万5000人、女性が多くなっています。

崎山
口腔ケアをしっかりしないといけませんね。

井上
そこで注目されているのが電動歯ブラシというわけです。ある医療機関では、
シニア層に電動歯ブラシの使用を推奨しています。

崎山
電動歯ブラシを使うメリットは何ですか?

井上
最大のメリットは通常の歯ブラシよりも短時間で歯磨きができることです。
シニア層の中には、加齢により身体機能が低下して、手を小刻みに動かすことが難しい人がいます。
電動歯ブラシなら、軽く歯に当てるだけで歯を磨けて、手も疲れません。

崎山
身体機能が低下したシニア層の歯磨きに電動歯ブラシは適しているんですね。
ところで電動歯ブラシは普通の歯ブラシに比べて高そうですが・・・。

井上
価格は数千円のものから2~3万円のものまで各種そろっています。
ちなみにある調査によると、電動歯ブラシの去年の市場規模はおよそ60億円に上り年々増加しているそうです。
虫歯や歯周病の予防は健康面の改善だけではなく、医療費の出費を抑えることにもつながりますから毎日、口腔ケアを意識しましょう!

崎山
そうですね。
ではここで野村證券からセミナーのお知らせです
井上
「サテライトセミナー」
9月1日(木)14時~15時
第一部グローバル投資環境の展望
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野村證券 那覇支店 3階ホールにて

崎山
井上さんありがとうございました。

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