くらしと経済 〜2017年放送

2月17日(金)風邪予防以外の用途も拡大!多様に進化する「マスク」!

登川


こんにちは。登川二奈です。
寒い季節、風邪予防に欠かせないのが『マスク』ですよね。
今日はそのマスクの新たな使い方について野村證券那覇支店支店長の井上剛さんにお話を伺います。宜しくお願いします。

井上


よろしくお願いします。

登川


最近では季節に関係なくマスクを着けている人も多いようです。

井上


そうですね。そもそも海外ではあまりマスクを着けるという習慣は一般的ではなく、日本人は世界で最もマスクを愛用する国民と言えるかもしれません。
2015年12月に行われた、あるインターネット調査によると、風邪などの予防目的でマスクを「よくする」「たまにする」人は合計55.2%で、予防目的以外で着けるマスクは「伊達マスク」になぞられて「伊達マスク」などと呼ばれているようです。

登川


伊達マスクを着ける理由はなんですか?

井上


 女性が伊達マスクを着ける理由の1位は「スッピンでも気にしなくて良いから」が圧倒的で74.4%、2位は「マスクをしているとあたたかいから」で53.3%となっています。

登川


女性にとっては、ちょっと買い物に出るために、いちいち化粧をするのは大変ですし、そういう時は便利ですね。

井上


そうですね。いずれにしても本来の目的とは別に様々な使い方がされているということは、メーカーにとっては商品開発の大きなヒントになりますね。

登川


様々な使用目的があるマスクですが市場規模はどのくらいなのでしょうか?

井上


家庭用マスクの市場規模は、2009年の新型インフルエンザ流行時におよそ340億円にまで拡大し、翌年はその反動で落ち込みましたが、その後順調に拡大し続け、2016年には約280億円になったと見られています。

登川


ドラッグストアなどに行くと、驚く程様々なマスクが並んでいますよね。

井上


マスクの予防効果の進化だけではなく「伊達マスク」の定着は、マスクという商品の可能性を広げ、多様化する大きな要因になったと言えます。
2016年1月には、ベビー用品などを製造する大手メーカーがズバリ「小顔」に見えるということを謳ったマスクを発売しました。
大学との共同開発に基づき、「小顔」に見える錯覚を巧みに利用しているとのことです。
その他にも発熱素材を使った寒い季節向けのものや、逆に夏に使うことを意識したものなど、様々な商品が出てきています。

登川


夏に使うマスクというのは、どういったものでしょう?

井上


ある医薬品メーカーが開発した紫外線対象マスクです。
面積を従来の1.4倍に拡大して鼻から下全体を覆うことができ、不織布に紫外線を約99%カットできる物質を織り込んでいます。
また、通気性も従来の2倍高めることで夏でも快適に着けられるようになりました。

登川


マスクはこれから進化と多様化の可能性がありそうで今後に注目したいですね。
それではここでセミナーのお知らせです。

井上


特別セミナー  3月8日 水曜日 14時?16時
野村證券那覇支店3階ホールにて
第1部
『本物の投資が社会を変える!?長期投資の必要性?』
セゾン投信株式会社
 代表取締役社長 中野 晴啓(はるひろ) 氏
 

第2部
『第一交通産業株式会社個人投資家向け会社説明会』
第一交通株式会社
 代表取締役社長 田中 亮一郎氏

皆さま奮ってご参加ください。

登川


井上さんありがとうございました。

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