くらしと経済 〜2017年放送

3月10日(金)急成長が期待される「家事代行」サービス

登川
こんにちは。登川二奈です。
最近は、主婦の仕事とされてきた家事を主婦以外も行う必要が出てきたかに思えます。
今日は「家事代行サービス」について野村證券那覇支店支店長の井上剛さんにお話を伺います。宜しくお願いします。

井上
よろしくお願いします。

登川
家事代行サービスとは、どういうものでしょうか?

井上
家事代行とは、家の掃除や洗濯、料理など日常的な家事全般を依頼者の生活に合わせて代わりに行うサービスです。
日本では1983年に登場し、当時は「富裕層向けのサービス」というイメージでしたが、現在は日常的な家事のサポートとして
身近なサービスになりつつあります。

登川
皆さん、どんな時に利用しているのでしょうか?

井上
インターネット調査会社マクロミルの調査によると「家事代行を利用するようになったきっかけ」で最も多いのが「家事のストレス」で21%。続いて「大掃除」が15%、「家族の体調不良」「出産」「仕事の変化」が9%となっています。
家事にかけられる時間が少ない子育て中の方や、仕事で忙しい方などは、家事をストレスに感じることが多いのかもしれません。

登川
具体的には、どのような家事が負担やストレスになっているのでしょうか?

井上
「日常生活で面倒に感じること」は、多い方から順番に「掃除」が50%、「料理」が36%、「食器洗い」が34%という結果になっています。
日常で行う頻度が高いほど、面倒に感じる人が多いということがわかりますね。

登川
家事代行サービスを利用される方は実際どのようなメリットが生まれているのでしょうか?

井上
個人投資に時間を充てることができるのが大きなメリットとなっているようです。
全部自分で家事などをしてストレスを感じるよりも、部分は他に頼って、自分の時間をつくり、リフレッシュすることが自分にも家族にも良いことなのかもしれません。

登川
家事代行サービスに興味が湧いてきました。
その利用料金が気になる人も多いのではないでしょうか?

井上
そうですね。内閣府の調査によると、家事代行料に使われた1世帯あたりの平均支出は、2人以上世帯で963円、単身世帯で2,351円でした。
特に、単身世帯では前年から1,283円の大幅な増加がありました。

登川
今後ますます家事代行サービスの市場は活性化しそうですね。

井上
はい。さらに、平成29年度から、家事代行サービスの品質を評価・公表する第三者認証サービス「家事支援サービス認証制度」が
スタートします。
家事代行サービスの利用促進を図るため、環境の整備も始まっているようです。

登川
家事代行サービスの市場と、それを取り巻く環境について、目が離せない状況が続きそうですね。
それではここでセミナーのお知らせです。

井上
株式投資セミナー
4月4日 火曜日 13時〜14時半

『株式市場の見通しと有望銘柄』
 野村證券 投資情報部
シニア・インベストメント・ストラテジスト 田村 勝彦

 野村證券那覇支店 3階ホールにて

皆さま奮ってご参加ください。

登川
井上さんありがとうございました。

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