くらしと経済 〜2017年放送

6月9日(金)新潮流になるか?多様化する「ふりかけ」タイプ調味料!

登川


こんにちは。登川二奈です。
顆粒タイプの醤油やポン酢など 今『ふりかけ』タイプの調味料などが増えているようです。
今日は食品業界で進行する『ふりかけ』ブームについて野村證券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話を伺います。宜しくお願いします。

北田


よろしくお願いします。

登川


『ふりかけ』というとご飯やおにぎりにかけるというイメージで、醤油やポン酢は想像つかないですね。

北田


実は新感覚の調味料として人気が高まっています。
例えば京都のある料亭が手がけた商品は香川県の老舗の醤油を真空状態で、凍結・乾燥させる『フリーズドライ』製法で顆粒にしたものですが、デパ地下やインターネット販売で人気となりました。
液体の醤油の場合刺身などでは食べた瞬間にまず醤油の味が広がりますが、ふりかけタイプだと液体に比べて素材の味が引き立つという事です。
同じようにポン酢でもふりかけタイプが登場しています。

登川


そういえば小麦粉でも『ふりかけタイプ』が登場していますよね。

北田


大手製粉メーカーが2015年に発売した商品は揚げ物の下ごしらえでも小麦粉を余らせずに済むので使い勝手が好評のようです。
一般的な1キロ袋入りの小麦粉について「粉が舞う」、「キッチンが汚れる」といった消費者の不満が多い事から商品開発に乗り出したもので去年11月までには詰め替え用と合わせて800万個以上を売り上げる大ヒットとなりました。

登川


ふりかけタイプの調味料によって料理のアイデアが広がりますし、どんどん多様化している印象ですね。

北田


弁当やご飯などに欠かせない「ふりかけ」をみても昔ながらの「乾燥タイプ」と素材が柔らかなタイプがありますし、味も「焼肉」、「カレー」、「鶏そぼろ」、「餃子」など様々な種類が登場しています。

登川


「ふりかけ」の味が多様化しているという事で、気になるのがお米の消費量ですが、どうなっていますか?

北田


こちらをご覧ください。『米離れ』という言葉がでて久しいですが今日の日本の一人当たりの1年間のお米の消費量はピークだった1962年の半分以下まで激減しています。
ただ、ふりかけメーカーの出荷額をみると2007年に448億円だった出荷額が2015年には、518億円余りになり市場が拡大傾向にあります。
味の種類や製法の多様化で様々な商品を試す楽しみがある事や日本独自の食材として海外からも注目されているようです。

登川


顆粒タイプの醤油のようなふりかけるという新たな形の調味料と併せて今後の動向に注目したいですね。
それではここでセミナーのお知らせです。

北田


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登川


今日は多様化する「ふりかけ」についてお話を伺いました。
北田さんありがとうございました。

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