くらしと経済 〜2017年放送

6月30日(金)ポイント「共通化」から、ポイントを「選べる」時代へ!

登川


こんにちは。登川二奈です。
私達が買い物をする際についてくるポイントサービス。
今では当たり前となっているそのサービスがこれまで以上に消費者にとって便利なものへと進化しています。
野村証券那覇支店支店長の北田さんに詳しくお話を伺います。
宜しくお願いします。

北田


宜しくお願いします。

登川


ポイントサービスと言えば、雨の日に買い物に行くとポイントが通常の何倍も付くといったイメージがありますね。

北田


そうですね。
雨の日に代表されるように客足が遠のく日に来店を促すべくポイントを多く付与する店舗もあります。
その他にも特定の曜日や数字がつく日にポイントアップをしたり、レジ袋が不要な消費者にポイントを付与するなど、様々な手法でポイントを絡めた集客が行われています。いまでは「ポイントをたくさんもらえる」という印象をいかに消費者に与えるかが、集客のカギとなっています。

登川


確かにそのようなポイントサービスに惹かれてついつい買い物に行ってしまいますね。

北田


そうでね。そのポイントサービスもこれまでは店舗ごと、あるいはチェーンやグループ企業ごとの運用でしたが、最近ではそれらの垣根を越えたポイントの「共通化」が進められています。
これまで自前でポイントプログラムを運営していた企業が、共通ポイントサービス運営会社に対して手数料を支払い、そのサービスに加入している状況です。

登川


そこにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

北田


ポイント加盟店であることで消費者の囲い込みや新規の顧客獲得、さらにポイントシステムを管理・運用する煩わしさから解放されるなどのメリットがあります。
また、私達消費者にとっても様々なメリットがあります。
例えばある店舗で買い物して貯めたポイントを別の店舗で使用する事も可能です。
1枚のポイントカードをいくつもの店舗で利用できる為、これまでのカードを探すといった手間が省けます。

登川


「共通化」によってポイントサービスの市場規模は拡大しているのでしょうか。

北田


小売業を中心に共通ポイントサービスへの加盟が増えたことが影響し、市場の拡大に繋がっています。
また、電力や都市ガスの小売自由化により、インフラ・エネルギー業界が顧客のつなぎ留めの手段に共通ポイントを活用するようになったことでさらなる拡大が見込まれています。

登川


今後の展望を教えてください。

北田


複数の共通ポイントサービス運営会社が勢力を拡大していることから、店舗でも複数のポイントプログラムを導入する「マルチポイント化」が進みつつあります。
消費者は好きなポイントを選んで貯めることができるといったメリットがあります。
ゆくゆくは、現在競争を繰り広げているメジャーな共通ポイントサービス運営会社同士が提携していく可能性も予想されます。

登川


ポイントプログラムの充実によってこれまで以上にポイントを貯めるのが楽しくなりそうですね。
それではここでセミナーのお知らせです。

北田


野村のサマー投資セミナー2017

「新たな時代」のジレンマ
不確実な時代に未来へつなぐ投資戦略を
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7月8日・土曜日の石垣市をはじめ、
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詳しくは野村證券那覇支店まで、
お問い合わせください。

登川


今日はポイントサービスの共通化についてお話を伺いました。
北田さんありがとうございました。

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