くらしと経済 〜2017年放送

7月21日(金)人手不足解消、サービス向上!広がる「レジ無人化」技術!

登川


こんにちは。登川二奈です。
利用客自身が精算を行う「セルフレジ」の導入が増えて、レジ無人化が進んでいます。
その背景について、野村証券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話を伺います。
宜しくお願いします。

北田


宜しくお願いします。

登川


県内のスーパーでも見かけるようになりましたが、北田さんは実際に利用したことはありますか。

北田


もちろんです。セルフレジを導入することで、会計時の待ち時間の短縮やレジが混む時間帯の混雑緩和に繋がると期待されています。
ちなみにセルフレジは2種類に分かれており、バーコードの読み取りから精算まで利用客側が行う「フルセルフ」式と、バーコードの読み取りのみ店員が行い、会計は利用客側が行う「セミセルフ」式があります。

登川


やはり業務効率化や人件費削減などが導入の目的なのでしょうか。

北田


そのように思われがちですが、導入の背景には人手不足があります。
少子高齢化に伴って労働人口が減少し、どの業界でも人手不足が深刻で、特に小売店アルバイトの有効求人倍率は2017年2月時点で2.8倍と高止まりです。
セルフレジはレジ業務の人手不足解消の切り札と言えますね。

登川


私たちにはメリットもありますが、高齢者ですと操作に戸惑う方も増えそうですね。

北田


そうですね。
特にバーコードの読み取りに手間取る利用客が多いようで、それもあって商品バーコードの読み取りのみを店員が行うセミセルフレジが導入されるようになったようです。
また、まだ実験段階ですが、バーコードの読み取りを行う必要のない、ICタグを利用したレジシステムが開発されています。

登川


それにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

北田


ICタグのメリットは、タグのついた商品の情報を専用機械で一度に読み取ることができる為、バーコードのように一つ一つ商品情報を読み取る必要がありません。

登川


とても便利なのがわかりますが、タグの価格などコスト面が気になりますね。

北田


価格もそうですが、商品へタグを取り付ける手間などをどうするのかといった課題もあります。
しかし、今後のレジ無人化技術の主役はICタグとみられており、大手コンビニエンスストア5社と経済産業省は2025年までに5社が年間に取り扱う全商品約1000億個にICタグを取り付けることを目標としています。

登川


もっとも身近なコンビニエンスストアのレジが大きく変わる日は遠くなさそうですね。
それではここでセミナーのお知らせです。

北田


野村のサマー投資セミナー2017

「新たな時代」のジレンマ
不確実な時代に未来へつなぐ投資戦略を
テーマに私、北田が講演させて頂きます。

7月29日・土曜日をはじめ、
ご覧の2か所で開催します。

北田


株式投資セミナー
8月2日 水曜日 午後1時から午後2時半
「株式市場の見通しと有望銘柄」
野村證券株式会社 投資情報部
シニア・インベストメント・ストラテジスト
田村 勝彦

皆さま奮ってご参加ください。

登川


今日は拡大するライフスタイルウェア市場についてお話を伺いました。
北田さんありがとうございました。

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