くらしと経済 〜2017年放送

8月4日(金)異業種連携も!BtoC/BtoB双方で拡大する「睡眠市場」!

登川


こんにちは。登川二奈です。
私達の心と体の健康に欠かせない「睡眠」家電業界などでは眠りの重要性に着目した製品の開発を進めているようです。
本日は活気づく「睡眠市場」について、野村証券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話を伺います。宜しくお願いします。

北田


宜しくお願いします。

登川


睡眠といいますと、沖縄もこれだけ気温が高いと夜かなり寝苦しいですよね。

北田
そうですね。私もついついエアコンをつけっ放しにして体調を崩してしまうという事がよくあります。
ある調査会社の調べによりますと睡眠についての不満理由で最も多いのは眠れない、何度も目が覚めるなど「睡眠の質が悪い」ことで「時間が短い」がこれに続いています。
一方で「機能性マットレス」や「オーダーメード枕」が牽引役となり寝具・ベッドリネンなどの市場が伸びている事から快適な睡眠を求める消費傾向が続くとみられています。

登川


睡眠市場で注目の製品はどんなものがありますか?。

北田


はい。ある大手総合電機メーカーでは今年からスマートフォンのアプリによって自社製の天井照明やエアコンなどを制御し、質の高い睡眠と心地よい目覚めにつなげる家電を販売しています。
さらに大手寝具メーカーなど異業種との連携にも力をいれています。

登川


異業種の参入や連携、そしてスマートフォンのアプリ活用が睡眠市場の今後のキーワードになりそうですね。

北田


そのとおりです。アプリの活用では血圧計などを開発する大手メーカーが
2012年から眠る前の呼吸を整える為に眠りの状態を計測する
歩数計のような小さな装置と計測結果を分析してアドバイスを行う
アプリをセットにして販売し累計が30万台に達しているという事です。
こうした製品は「BtoC」「ビジネス・トゥー・コンシューマー」
つまり一般消費者むけですが、
睡眠関連市場は今「ビジネス・トゥー・ビジネス」
つまり企業向けの分野にも拡大しています。

登川


どんな企業で取り入れられていますか?

北田


例えば西日本の大手鉄道会社は乗務員の睡眠の質を改善するため睡眠時間や就寝時間を客観的に「見える化」するシステムを開発しました。

登川


睡眠不足などが蓄積すればミスも多くなり業績にも影響しますから、企業にとって従業員の睡眠改善は重要ですね。

北田


そうですね。
厚生労働省の調査で睡眠時間が足りていないと答えた労働者にその理由を尋ねたところ「残業時間が長いため」が最も多く、仕事の為に睡眠が犠牲になっている傾向が強いことがわかりました。
「ワークライフバランス」を追求して働きやすい環境を作ることが企業経営をする上で大きなテーマとなっています。

登川


私達も睡眠の役割や取り方について見つめなおす必要があるかもしれませんね。
それではここでセミナーのお知らせです。

北田


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8月16日・水曜日 午後2時から午後3時

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続いては特別セミナー
8月24日・木曜日 午後1時から午後2時半
皆様ふるってご参加ください。

登川


世界経済の展望と分散投資の必要性をテーマに講演します。
今日は活気づく「睡眠市場」についてお話を伺いました。

北田さんありがとうございました。

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