くらしと経済 〜2017年放送

8月11日(金)進化するレトルト食品に熱視線!お手軽ディナーのススメ

登川


こんにちは。登川二奈です。
ご飯を作る時間が無い時に利用する機会の多い「レトルト食品」。
定番メニューの「カレー」に加え、今では高級食材を使った商品も販売されています。
今日は進化する「レトルト食品」について、野村証券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話を伺います。宜しくお願いします。

北田


宜しくお願いします。

登川


食卓に身近になった「レトルト食品」ですがいつ頃からできたんでしょうか?。

北田


もともとは1950年頃にアメリカ陸軍が缶詰にかわる軍用携帯食として開発したのが始まりです。
一方家庭用としては1986年にレトルトパウチに入ったカレー製品が販売されたのがきっかけとなり、今では100社を超える企業で500種類以上のレトルト食品が生産されています。
調査会社のデータによるとレトルト食品などの市場規模は2015年度で4372億円。
過去5年間の平均成長率は1.7%と堅調を維持しています。

登川


レトルト食品はどういったときに利用されているのでしょうか?

北田


ネットリサーチ会社の調査によりますと利用場面で多いのは「作るのが面倒なとき」が47.1%で「ふだんの食事のメニューとして」などが続いています。
注目すべきは前回の調査結果に比べて、ふだんの食事のメニューとしてレトルト食品を利用している割合が増えているのに対し、「作るのが面倒なとき」と「時間がないとき」が減少している点です。

登川


レトルト食品が日常的に食卓に並ぶようになってきたというわけですね。

北田


そのとおりです。
一昔前のレトルト食品といえば「まずい」「安い」「見た目が悪い」といったイメージがあり、手抜き料理として使われる傾向にありました。
しかし現在では有名シェフが監修したイタリアンやフレンチなどレストラン顔負けの食品も登場し、この50年間で味やバリエーションが進化しました。

登川


この他生産量はどうなっていますか?

北田


業界団体の調査によりますともっとも生産が多い品目は「カレー」で全体のおよそ4割を占めています。
一方でカレーと同様定番だった「ハヤシ」や「ミートソース」は減少していますが、近年赤飯やおかゆなどの「飯類」
そして、肉じゃがなどの「食肉野菜混合煮」のジャンルは増加傾向にあります。

登川


食品市場におけるトレンドに変化が表れているのですね。

北田


はい。食品の種類が増えたことで現在は料理の素材として少し手を加えれば食卓が豊かになるメニューにシフトしつつあります。
昨今では料理レシピのアプリが人気を集めていることもあり、今後も利用シーンが拡大していくのではないでしょうか。

登川


料理が苦手な方もこの機会にレトルト食品を使ったお手軽ディナーに挑戦してみてはいかがでしょうか?
それではここでセミナーのお知らせです。

北田


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続いては特別セミナー
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コーポレート・シティズンシップ推進室の
池上浩一が講演します。

登川


今日は進化する「レトルト食品」についてお話を伺いました。
北田さんありがとうございました。

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