くらしと経済 〜2016年放送

2月19日(金)電気は選べる時代へ「電力小売り自由化」

崎山
こんにちは崎山一葉です。
今年4月の法律改正によって家庭などにむけた電気の小売りが全面自由化されます。
今日は自由化による生活への期待などについて
お話を野村證券那覇支店支店長の井上剛さんに伺います。

井上
よろしくお願いします。

崎山
冷蔵庫など私たちの暮らしに必要な家電に電気は欠かせない存在ですが
一般般家庭において電力はどれくらい占めているんでしょうか?

井上
電気の他にも石炭や灯油・ガスなどエネルギーは時代によって主力が
変化してきました。
経済産業省が発表した家庭におけるエネルギー源別消費の推移をみると
1965年度調査で電気は22.8%でしたが2013年度の調査では
51%まで増え家庭で消費しているエネルギーの半分を占めています。

崎山
その中で「電力の小売り自由化」という事なんですが私たちの暮らしと
どう関係がありますか?

井上
我々一般消費者は電力を決まった会社からしか買えない状態でしたが今回の電力の小売り自由化で消費者が自由に電力会社を選べるようになります。
これにより政府は電気の安定供給と価格競争を促し、家計の抑制などを目指しているんです。ちなみに2015年の11月時点で
電力会社10社の他に66社が小売り電気業者として参入するようです。

崎山
実際にどれくらいの人が電気代について期待しているのでしょうか?

井上
経済産業省の発表によると電力小売り自由化の認知度はおよそ7割で、「聞いたことがあり、内容はなんとなく知っている」は32.4%
「聞いたことがあるが、内容は知らない」と続きます。
実際には内容まで把握している人はまだ少ないですが7割以上が「電気料金が抑制されること」を期待しています。

崎山
料金が抑えられるのは消費者にとって歓迎すべきことですが、それ以外の
メリットはありますか?

井上
電力自由化が行われると電力会社や小売電気業者の発電方法が異なる点にも
注目があつまります。例えば火力や水力、太陽光、風力発電やバイオマス発電などより環境に配慮したエネルギーを選ぶことも可能になります。改めて電力会社を検討することでより電気を身近に大切に使う意識が高まればと
思います。

崎山
環境への配慮にも着目するきかっけになりそうですね。
それではここで野村證券からセミナーの
お知らせです。

井上
「IRセミナー」
3月4日(金)午後1時から3時10分
第一部は「為替ディーラーから見た投資環境と今後の展望」。
第二部は第一交通産業のトップをお招きしての個人投資家向け説明会を
開催します。

続いては「ジュニアNISAセミナー」お子様、お孫様の為の積み立てを考えて観ませんか?
ご覧の日程で開催します。いずれも皆様奮ってご参加下さい。

崎山
今日は電力の小売り自由化に関する話題についてお話を伺いました。
井上さんありがとうございました。

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