くらしと経済 〜2017年放送

11月17日(金)洗濯機のトレンドは洗浄力強化!キーワードは「泡」!

登川


こんにちは。登川二奈です。
「押し洗い」や「節水効果」など高い機能を持った洗濯機市場が活況で、中でも「洗浄力」が今注目されています。
本日は進歩する洗濯機の洗浄力について、野村証券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話を伺います。宜しくお願いします。

北田


宜しくお願いします。

登川


洗濯機の種類と言えばドラム型、縦型と別れていますが、北田さんはどちらを使用していますか。

北田
私は○○型ですね。両者は洗い方に違いがあり、ドラム型はドラムを回転させて衣類を持ち上げて落とす「叩き洗い」が基本で、水も少なくてすみ、衣類のカラミが少ないというメリットがあります。
一方で縦型は洗濯槽の底にある「パルセーター」というプロペラのようなものを回転して水流を生み、衣類同士をこすり合わせる「もみ洗い」が基本で、泥汚れに効果的ですが、衣類が絡みやすい難点があります。
各メーカーは、これらの基本機能にプラスアルファの機能を加える事で洗浄力を高めています。

登川


その中で注目されている機能はありますか。

北田


はい。顕微鏡でしか見えないほど微細な泡、「ウルトラファインバブル」で洗浄力を高める技術を導入した洗濯機が発売され、話題となっています。
洗剤の泡とは異なり、洗濯水の中に直径が1ミリの1000分の1となる微細な泡をつくりだして、洗剤の成分を衣類の繊維の奥まで送りこみます。
身近な例ですと、白く濁るビールの泡は、直径はミリ単位の為、目で確認することができますが、ウルトラファインバブルの場合になると肉眼では確認できず、液体は透明に見えます。

登川


目に見えない透明な泡とは驚きですね。

北田


はい。このウルトラファインバブルは最大6カ月以上も液体の中に留まる事ができ、さらに泡内部の空気が圧縮され、高圧になっているのが特徴です。
また、泡自体も洗浄能力がとても高く、この泡を発生させた水は洗剤を使用しなくても汚れを落とすことが出来る為、環境への負荷が小さいという点が評価されています。

登川


ウルトラファインバブルはどのようにして発生させるのでしょうか。

北田


はい。産業用の装置では、空気と水を混ぜ、超音波で水中の泡を細かくし、そこに圧力を加える方法で発生させています。
一方、家庭用の洗濯機の場合、大きさやコスト面でそのような装置を組み込むことが難しく、あるメーカーでは、洗濯機に水を引き込む管(くだ)の中に1ミリ以下の細かい切れ目を設け、水道水に含まれる空気がそこを通ろうとする時に圧力が高まり、小さな泡ができるという仕組みを開発しました。

登川


この技術が家庭に浸透すると良いですね。

北田


洗濯機への採用を機に、家庭用として様々な製品に応用が拡大する可能性が期待されています。

登川


今日のお話しを通して、洗剤ではなく、泡じたいにも大きな力がある事がわかりました。
それではここでセミナーのお知らせです。

北田


支店長が語る!今後の投資環境
11月24日・金曜日
午後2時から午後3時半
わたくし、北田がお届けします。

ラップ口座でらくらく資産管理
11月27日・火曜日
午前10時から午前11時
講師は野村證券那覇支店、
ファイナンシャル・コンサルティング課
となります。

皆様ふるってご参加ください。

登川


今日は注目される泡の力について伺いました。
北田さんありがとうございました。

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