くらしと経済 〜2017年放送

12月8日(金)時短・簡単調理・見守り・・・。これからは「IoT家電」の時代!

登川


こんにちは。登川二奈です。
今、家電業界では「IOT技術」を活用した家電の開発が進んでいるそうです。
今日はその最新動向について、野村証券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話を伺います。宜しくお願いします。

北田


宜しくお願いします。

登川


早速ですが、「IOT技術」とはどういった技術なのでしょうか?

北田


はい。
「IOT」とは、「モノとモノがインターネットを通じて連携し合う」という意味です。
この「IOT技術」を家電に取り入れることで、新しい付加価値のついた家電。
つまり「IOT家電」を開発しよう、といった取り組みが、近年の家電業界の大きな流れとなっています。

登川


なるほど。
具体的にはどういった機能が付いた家電が開発されているのでしょうか?

北田


例えば、2001年に大手魔法瓶メーカーが発売したポットには、高齢者が使用すると、その情報が離れた家族へ伝わり、安否を確認できる、といった機能がついていました。
こうした「見守り家電」は、「IOT家電」の最も基本的な例で、高齢者だけではなく、子どもやペットの安否も確認できるような様々な製品が開発されています。
さらに興味深い動きとしては今年9月に大手家電メーカーが食品配達に乗り出したことです。

登川


家電メーカーと食品配達、という組み合わせだけでも驚きですが、こうした動きが
「IOT家電」と、どう関連しているのでしょうか?

北田


実はこの大手家電メーカーでは、水蒸気を加熱して調理する「ウォーターオーブン」と呼ばれるタイプの調理家電を開発しており、そのシリーズの最新世代専用の半調理キットをメーカーは宅配すると発表したのです。
この調理家電シリーズにはインターネットを通して、お勧めメニューや作りたいメニューをダウンロードすると、そのメニューの通りに家電が動作する、という機能が付いていますので、利用者はインターネットからメニューを選び、宅配された食材を並べて、調理家電のボタンを押すだけでお手軽に本格的な味を楽しむことができる、というわけです。

登川


なるほど。「IOT家電」を活かした便利な取り組みですね。特に、1人暮らしの世帯や共働きの世帯には喜ばれるのではないでしょうか。

北田


はい。こちらを御覧下さい。
高齢化や単身世帯の増加などの影響もあって、寿司やピザなどはもちろん、半調理状態の「食品キット」などを含めた、食品宅配市場全体の規模は年々増加しています。
こうした現状を考慮すると、先ほど紹介した家電メーカーの食品配達への参入には、大きな経済効果が期待できるでしょう。

登川


「食」という生活に欠かせない分野でも「IOT家電」はこれから大いに役に立ってくれそうです。

北田


運転の遠隔操作や、声によるテレビや照明の操作など、「IOT家電」はますます進化・多様化しています。
家庭内の家電がすべてIOT化する「ホームIOT」が一般化する時代も近いといわれています。

登川


SF映画の様な日常はすぐそこ、というわけですね。
さて、ここでセミナーのお知らせです。

北田


「はじめよう!積立投資で『自分年金』」
12月13日・水曜日
午後2時から午後3時

続いては
ハッピーライフセミナー
「建築投資とスムーズな相続について」
12月15日・金曜日
午後2時から午後3時半

最後に
ラップ口座でらくらく資産管理
12月19日 火曜日
午前10時から午前11時


皆様ふるってご参加ください。

登川


今日は開発がすすむ「IOT家電」についてお話しを伺いました。
北田さんありがとうございました。

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