くらしと経済 〜2017年放送

12月29日(金)拡大中!糖質オフ・ゼロ市場はどこまで伸びるのか⁉

登川


こんにちは。登川二奈です。
昨今、糖質を控える商品がトレンドとなり、外食産業も低糖質メニューも相次いで打ち出しています。
今日は「糖質オフ」や「糖質ゼロ」といった新たなマーケットの最新動向について、野村証券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話を伺います。
宜しくお願いします。

北田


宜しくお願いします。

登川


そういえば最近、コンビニなどで糖質オフや、糖質ゼロの表示がついた商品を多く見かけますね。

北田


はい。食品業界ではいま、「糖質オフ・ゼロ」商品がブームなんです。
こちらを御覧下さい。
加工食品における糖質ゼロ・オフ商品の市場は、2015年に3185億円、2016年は見込みで3431億円と、拡大を続けています。
市場の拡大とともに、商品の種類も幅広くなっていて、糖質ゼロの発泡酒をはじめ、カップ麺やパスタといった麺類、そしてチョコレートなどお菓子類にも糖質オフ商品が登場しています。

登川


食品業界以外での動きはありますか?

北田


コンビニエンスストアやスーパーマーケットが、糖質オフ・ゼロ商品の販売点数を増やそうとしているほかに、外食チェーンが積極的に糖質オフメニューの開発をしています。

登川


外食で糖質オフをするのは難しいように感じますが、どのようなメニューが開発されているのでしょうか?

北田


ちょっと驚かれるかもしれませんが、ある寿司チェーンではシャリの代わりに野菜を使って、糖質オフの寿司を提供しています。
牛丼チェーン各社でも、ご飯を豆腐に変更できるメニューや、こんにゃく麺を使用した牛麺など、糖質オフのメニューを販売しています。

登川


こうした市場の拡大には、何か日本独自の背景があるのでしょうか。

北田


こちらを御覧下さい。日本の食生活は、諸外国と比較して炭水化物の供給比率が高いのが特徴です。炭水化物には糖質が含まれていますので、必然的に糖質を多くとっている食生活だといえます。

登川


なるほど。こうした食生活だからこそ、日本では糖質オフ・ゼロの市場が拡大しているのですね。

北田


その通りです。こうした日本の商品は海外展開の可能性も非常に高いといえます。
2014年の世界保健機関の調査によると、世界の糖尿病患者の数は約30年前と比較して、およそ4倍に膨れ上がっています。
こうした状況から、必然的に需要も高まると考えられます。
特に、品質の高い日本の食品は海外でも人気が高いので、日本製の糖質オフ・ゼロの商品も期待され、受け入れられるでしょう。
さらに、市場が拡大することで、生活習慣病患者が減り、医療費の削減につながる、など副産物的な効果も期待できます。

登川


経済面だけではなく、人々の健康にも、糖質オフ・ゼロ市場の拡大は良い影響を与えてくれそうです。
それではここでセミナーのお知らせです。

北田


2018年 新春野村投資セミナー
「社会の変化×問われる真価」と題して
県内5会場にて、わたくし、北田がお届けします。

初回は1月10日水曜日 那覇市松山にて
午後1時から、午後2時半まで、
続きまして 1月13日土曜日 
石垣島にて 午後1時から午後2時半
続きまして 1月17日水曜日 
宮古島にて 午後3時から午後4時半

さらに、1月25日木曜日
北谷町にて 午後1時から午後2時半まで
最後に1月27日土曜日 那覇市松山にて 午後1時から午後2時半まで講演致します。

皆様ふるってご参加ください。

登川


北田さん今日はありがとうございました。

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