くらしと経済 〜2018年放送

8月17日(金)人気沸騰で品薄!世界で売れる「日本ウイスキー」!

登川


こんにちは。登川二奈です。
ウイスキーを炭酸で割って作るハイボールの人気により、需要が高まるウイスキー。
洋酒というイメージが強いこのお酒ですが、実は日本でも作られ、人気を集めています。
今日はジャパニーズウイスキーの動向について野村証券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話しを伺います。宜しくお願いします。

北田


宜しくお願いします。

登川


早速ですが、北田さんは普段からウィスキーを飲まれますか?

北田


はい。泡盛もよく飲みますが、ウイスキーも大好きです!
こちらをご覧ください。これはウイスキーの販売数量の推移ですが、一旦低迷した市場が増加に転じており、ハイボールが人気となり始めた2008年頃から増え続けていることがわかります。
増加の背景には、メーカーがハイボールの飲み方を飲食店に対して積極に提案し、ウイスキーの取扱店が拡大していったことや、2014年にある国内ウイスキーメーカーを創業した人物を主人公にした朝の連続ドラマがヒットした事が挙げられます。

登川


8年で販売数量が2倍近く伸びているのには驚きました。

北田


ええ。一方で、ウイスキー需要の高まりにより困ったことも起こっています。
あるメーカーでは、貯蔵期間が12年、17年という人気ウイスキーの販売を休止することとなりました。
このウイスキーは販売が低迷していた時期に需要予測を立てて作られたもので、当時はここまで出荷量が膨らむと予測がつかず、その結果、商品の原酒が足りなくなった事で販売休止に追い込まれたようです。

登川


この2種類のウイスキーファンにとっては長い間、辛抱が必要になりそうですね。

北田


そうですね。
このメーカーも需要増加に応えて、今後のウイスキー増産も視野に180億円を投じ、原酒を入れて熟成する貯蔵庫を増やすそうです。
さらに、増産体制後は、このウイスキーを使ったハイボールの海外展開も進めていくそうで、海外でのハイボール取扱店を現在のおよそ6,600店から2020年にはおよそ4万店に拡大するとしています。

登川


ウイスキーといえば海外から入ってきたというイメージがありますが、海外で日本のウイスキーは受入れられるのでしょうか。

北田
実は今、日本のウイスキーの輸出量は増加傾向にあります。こちらをご覧ください。
2017年の酒類全体の輸出金額は前年比26.8%増の545億円となっており、6年連続で過去最高を記録しています。
その中で、ウイスキーの輸出金額は前年比25.8%の約136億円となっており、日本酒をはじめとした清酒の約186億円に続きます。

登川


それは驚きです。
どの国への輸出が多いのでしょうか。

北田


はい。こちらをご覧ください。こちらは輸出金額の多い国々となっており、なかにはウイスキーの本場、イギリスも含まれています。
日本のウイスキーの評価がこれだけ高まっているのには様々な要因があり、イギリスの酒類専門出版社が毎年開催する品評会で、あるメーカーのウイスキー7種類が「金賞」を受賞したことや、世界的な和食ブームで、日本酒だけではなく日本産のお酒に対する関心が高まっていることが挙げられます。

登川


日本のウイスキーの魅了が世界へさらに広がる事を期待したいですね。
それではここでセミナーのお知らせです。

北田


はじめよう!積立投資で「じぶん年金」
8月28日 午後2時から午後3時
講師は野村證券、那覇支店
ライフ・パートナー課  久保田千賀

皆様ふるってご応募下さい。

登川


北田さんありがとうございました。

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