くらしと経済 〜2018年放送

10月5日(金)「足を運ぶ理由」をつくる!リアル店舗のサバイバル術!

登川


こんにちは。登川二奈です。
今や日用品や生鮮食品もインターネットで購入できる便利な時代ですが、その一方で、実際の店「リアル店舗」も進化を続けているようです。
野村証券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話しを伺います。宜しくお願いします。

北田


宜しくお願いします。

登川


最近はインターネットで食品も購入できるようになって便利になりましたから、
実際にお店に行く回数が減った人もいるかもしれませんね。

北田


はい。出かけなくても、
欲しいものが手に入る時代になりました。
インターネット通販は、「電子商取引」を意味する「イーコマース」の頭文字から「EC」と呼ばれますが、
経済産業省の調査結果によると、
2017年のEC市場規模は
およそ16,5兆円、
前の年に比べおよそ9,1%増となりました。

登川


2010年からの8年間で市場が倍以上に拡大しているということは、店舗に足を運ぶ消費者は減っているのでしょうか?

北田


インターネット通販が成長したからといって「リアル店舗」、実際の店舗の影が薄くなったわけではないようです。
こちらは家電製品の購入場所についての調査結果ですが、インターネット通販で家電を購入するのは36パーセント、一方で家電量販店で購入するのは88%と圧倒的に高くなっています。

登川


88%ですか!確かに家電となると
高い買い物ですから、いろいろなメーカーの製品と比較して、慎重に買いたいですよね。

北田


そうですね、家電量販店では、メーカーから派遣されたスタッフが接客対応することがありますが、ある家電量販店では、中立的な店員を立てて、各社の製品を公平に勧めています。
来店客に的確な説明ができるように、商品の分野ごとにグループを作って勉強会を開いたり、説明パネルを店員が手作りしたりして、わかりやすさを追求しています。

登川


そんな家電量販店なら、むしろ実際に足を運びたくなりますね。

北田


そうですね。
実際に、日本生産性本部が毎年行っている顧客満足度調査でも、この企業は家電量販店部門で8年連続1位をキープしていて、その接客水準は業界関係者からも高く評価されています。

登川


そうですか!他にも工夫している店舗の事例があれば教えて下さい!

北田


では、大人の流行を取り入れた子供服を、手頃な価格で販売するある子ども服量販店についてお話ししましょう。
その店舗では、来店したお子様を撮影し、公式ブログで服のコーディネートを紹介しています。
子どもにおしゃれをさせたい親心を刺激することで店員との繋がりができますし、『また来たい』と思ってもらえる流れになっているようです。

登川


足を運びたいと思ってもらえる店員の対応が「リアル店舗」の最大の強みになっているんですね。

それではここでセミナーのお知らせです。

北田


「国際アジアリート投信・インド投信セミナー」10月12日(金) 午後2時〜3時半 那覇支店3階ホール
皆様、ふるってご参加下さい。


登川


今日は、進化し続ける「リアル店舗」についてお話しを伺いました。
北田さんありがとうございました。

2018年 記事一覧へ戻る