くらしと経済 〜2018年放送

10月12日(金)2020年の「おもてなし」を支える、4つの先端技術!

登川


こんにちは、登川二奈です。
東京2020オリンピック・パラリンピックまで2年を切り、日本の「おもてなし」を支える様々なテクノロジーが開発されています。
野村証券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話しを伺います。宜しくお願いします。

北田


宜しくお願いします。

登川


東京2020大会は、日本の技術を世界に知ってもらう絶好の機会になりますね。

北田


そうですね。世界中から集まる人たちに安心・安全を提供すべく、関連企業では様々なプランを練っているところです。
特に注目したいのは、こちらの4分野です。
一つ目はコミュニケーションに欠かせない「同時翻訳」の技術。
二つ目は空港などの安心・安全の確保、サービスの向上に役立つ「顔認証」の技術。
三つ目は雑踏や会場の安全を守り、不測の事態に備える「警備」の技術。
そして、四つ目は2020年を機に大きく変わると言われる「高速通信」の技術です。

登川


どれも気になりますが、まずは「同時翻訳」。「おもてなし」の際に言葉のやりとりは欠かせませんよね。

北田


はい。東京のあるベンチャー企業は、接客用に翻訳装置を開発しています。
利用法は、スティック状の装置2本が1セットとなっていて、日本語を話す人がスティックに話しかけると外国語に翻訳され、外国のお客様があと1本の方に話すと日本語に変換されるというものです。
よく使われるフレーズが内蔵されているので、いつでもどこでも同時翻訳できるのが特徴です。

登川


「同時翻訳機」はここまで進歩しているのですね。
では、「顔認証」の技術はどうでしょうか?

北田


こちらも東京の大手電機メーカーが手掛けたシステムが、国内の大型テーマパークやコンサート会場などですでに採用されています。
その認証制度も99・2パーセントと高く、アメリカの国立研究所によるコンテストでも過去4回、世界で1位になるなど高く評価されています。

登川


世界1位とは驚きです。
では、「警備」の技術はどうでしょうか?

北田


警備業界は特に人手不足が深刻です。
ある警備会社では、独自に開発したドローンや飛行船、気球などから捉えた映像と、地上の警備員が身に着けるウエラブルカメラからの映像をコントロールセンターに集約して警備に活用していますし、別の警備会社では、警備ロボットが実際に、東京駅前の超高層ビル地下の警備にあたっているそうです。

登川


日本の最新技術はすごいですね。

北田


はい。さらに、これらの高度な技術に欠かせない「高速通信」の分野では、現在、主流の4Gのさらに上を行く5Gのサービスが、東京2020大会に合わせて始まる予定です。
この5Gは4Gに比べおよそ100倍も高速で音声や映像を送ることができ、警備の面だけでなく観戦にも一役買いそうです。

登川


会場に足を運べない人にとっても嬉しいサービスになりそうですね。
ここでセミナーのお知らせです。

北田


「株主優待セミナー」
10月22日(月)14時〜15時 
会場は野村證券那覇支店3階ホールです。

登川


今日は、「2020年のおもてなしを支える4つの先端技術」について野村證券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話しを伺いました。
北田さん今日はありがとうございました。

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