くらしと経済 〜2018年放送

12月21日(金)「リカレント教育」で、人生の新たなステージへ!

登川


こんにちは。登川二奈です。
「人生100年時代」と言われるようになり、定年退職後に新しい仕事を始めたいという元気なシニア、いわゆるアクティブシニアが増加しています。そのような世代を中心に注目される「リカレント教育」について、野村証券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話しを伺います。宜しくお願いします。

北田


宜しくお願いします。

登川


「リカレント教育」という言葉を初めて耳にしました。

北田


はい。このリカレントとは「再発、繰り返し」などを意味し、一旦社会人になった後、改めて仕事に活かす学び直しの事を「リカレント教育」と言います。
その教育を受ける人は、セカンドステージを目指すシニアをはじめ、起業や転職をしたい現役世代、あるいは出産などでいったん退職したものの、また働きたいという女性など様々で、知識やスキルを高める必要性を感じる人が多いようです。

登川


そのような方々が増えると教育機関にも良い影響がありそうですね。

北田


ええ。そのような学ぶ事に意欲的な大人達を中心に、語学スクールをはじめとする「自己啓発」市場が拡大しており、2016年には、およそ9000億円以上の市場規模となっています。中には法科大学院などの「社会人大学院」や企業家の講演会などの「セミナー・勉強会」などの新しい市場も伸びています。

登川


なるほど。ただ、学校となると通うには少々ハードルが高い気がします。

北田


おっしゃる通りです。
しかし、現在ではインターネットやテレビを通じて授業を受ける事ができる通信大学があり、全国どこに住んでいても、好きな科目だけを学ぶことができ、学士号や修士号をとることも可能です。

登川


通信教育であれば、自分のペースで勉強できるので続けやすいですね。

北田


そうですね。もちろん通信教育だけではなく、通学して学びたいという方にも数多くの選択肢があります。 
例えば、ある私立大学では、52歳以上の大卒者で社会人経験30年以上のシニアを対象にした博士課程入試制度を設けています。
博士課程というと敷居の高いイメージがありますが、一般学生では必須の英語の筆記試験が免除され、社会人としての実績が評価されるなど、入りやすい配慮がなされています。

登川


中高年層が学びやすい環境が整備されているのですね。

北田


そうですね。
少子高齢化が進み、学生数の減少に苦しむ教育機関にとっても、シニア層を取り込む事で、ビジネスとして安定を図る事ができるので、リカレント教育は、学ぶ側にも、運営する側にも大きなメリットがあると言えます。

登川


人生を豊かにする手段としての「リカレント教育」が日本の働き手不足解消に役立つといいですね。
それではここでセミナーのお知らせです。

北田


「2019年新春野村投資セミナー」
1月10日、16日の午後2時から3時半
会場はご覧の2箇所となります。
講師はわたくし、北田が務めます。
皆さま奮ってご応募ください。

登川


今日は、人生の新たな選択肢「リカレント教育」についてお話しを伺いました。

北田さんありがとうございました。

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