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沖縄にコロナまん延防止措置を適用へ 飲食店・観光業は困惑・落胆
県内で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかっていないことから、政府は「まん延防止等重点措置」を沖縄にも適用する。時短営業の期間も延長されるとみられ、飲食店からは悲鳴が上がっている。
県内でまん延防止措置が適用されるのは石垣市・宮古島市を除いた那覇市など本島の9市。
措置が適用されれば知事が飲食店に時短営業を命令し応じない場合には20万円の過料を科すことができるなど、より強制力をもった対策が可能となる。
▽時短要請に協力している店舗の店主「厳しいではあるんですけど最近の感染者の数を見ているとしょうがないことなのかなと思います」
▽時短要請に協力していない店舗の店主「(店を)開けなきゃ生計が成り立たないというところがありまして、そこは理解してほしいなとは思う」
適用の期間は来月5日までで、ゴールデンウィークに重なることから観光業への更なる打撃も避けられない見通しだ。
▽国際通りの観光事業者「ゴールデンウィークは人が動くので、毎年だったら人が動くので期待はしていたんですが、人が多くなりすぎてもま感染者が増えるでしょうし」
飲食業や観光業からは困惑や落胆の声があがっている。
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