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宜野湾市の下水道から国指針値超えるPFOS 米軍汚染水放出問題

アメリカ軍がPFOSを含む汚染水を下水道に放出した問題で、宜野湾市の下水道から国の指針値を超えるPFOSなどが検出されていたことがわかりました。

宜野湾市は先月26日、問題が発覚したその日のうちに普天間基地とつながる市内の下水道から水を採取し検査しました。

この結果、国の暫定指針値である1リットル当たり50ナノグラムを超える数百ナノグラムのPFOSとPFOAが検出されたものです。

アメリカ軍の汚染水放出との関連をより詳しく分析するため市では9日も同じ地点から水を採取し検査を進めています。

松川市長「きのうすぐ指示して3時半に改めて採取して(再検査の結果が出る)2週間後の状況も、このままの数値が続いていたら余計おかしい。それ以上の懸念が生まれるから。」

市は今回の調査結果と今後の対応について午後会見を開くことにしています。

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