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緊急事態宣言5度目の延長期間に 県はシルバーウィークに警戒
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今年5月に出された緊急事態宣言は13日から9月末まで延長されました。
県内では先週1週間の新規感染者数は2143人と前の週の7割近くまで減少していますが人口10万人あたりでは150.63人と依然として全国ワーストです。
また新型コロナ専用の病床占有率は78.4%重症の病床が73.5%と県内の医療提供体制は厳しい状況が続いています。
今月30日まで延長された緊急事態宣言について県民に受け止めを聞きました。
「(新規感染者の)数が減ったからといって今沖縄の病院の状況が良くなっているかというと全然そういう訳ではないんですよね。県民がもし感染したとしても安心して入院ができない」
「10代以下の子供はまだワクチンが接種できない中で10代の子に広がっているというのはとても心配ではあります。」
県は今月18日からの連休シルバーウィークで人の流れが増え感染者が再び増加に転じる恐れがあるとして引き続き感染対策の徹底を呼びかけています。
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