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認知症の行方不明者を捜索するためのワーキンググループ
認知症のため行方が分からなくなった人を早期に発見するための対処法について考えるワークショップが12日開かれました。
浦添市民を対象にオンラインで行われたワークショップには80人が参加しました。この中では過去、実際に行方不明になった高齢者を捜索した事例を紹介し、日頃から地域住民同士のコミュニケーションを図り認知症の人を地域で見守ることの大切さを確認しました。
▽沖縄ハンズオンNPOプログラムコーディネーター宮里ジュンさん『まず認知症っていう言葉も今、遠い問題ではなくて本当に身近にある問題となってきていると思います。同じ課題を共有することで私だったらこういう風に解決できるというそういう糸口に繋がる』
主催者は認知症への理解が進むよう今後もワークショップを重ねることにしています。
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