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新型コロナ 新たに255人の感染確認

県内では15日、新たに255人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

感染が確認されたのは10歳未満から90歳以上の255人で21日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。年代別にみますと20代が53人と最も多く、次いで10歳未満が42人、30代が37人などとなっています。また、新型コロナに感染し治療を受けていた60代から90代の男女3人が亡くなっていた事が分かり、県内の死亡者の累計は276人になりました。
ところで変異ウイルス・デルタ株の影響で子どもの感染が拡大していることを受け沖縄小児科学会などでつくる団体は15日会見を開き、12歳以上の子どもへのワクチン接種を呼びかけました。
▽沖縄小児科学会中西浩一会長『ワクチンを摂取するメリットがリスクを大きく上回ると考え12歳以上の子どもたちのワクチン接種をおすすめします』
県内では今月12日時点で10代の接種率は1回目が25.5%、2回目は11%に留まっています。接種に伴う副反応は稀で仮に副反応が出てもほとんどのケースが軽症であるとして、沖縄小児科学会などは「ワクチンを受けられない小さな子どもたちを守るためにできるだけ多くの人が接種してほしい」と呼び掛けています。

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