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池袋暴走事故 被告は控訴しない意向
2019年東京・池袋で車が暴走し県出身の女性と3歳の娘が死亡した事故で、禁錮5年の実刑判決を受けた運転手の男が控訴しない意向を固めたことが分かりました。
2019年、東京・東池袋で暴走する車にはねられ那覇市出身の松永真菜さん(当時31歳)と娘の莉子ちゃん(当時3歳)が亡くなりました。車を運転していた飯塚幸三被告(90)は今月2日、東京地裁で禁錮5年の実刑判決を受けあすの控訴期限を前に控訴しない意向を固めたことが分かりました。飯塚被告は「収監を受け入れ罪を償いたい」と話しているという事で真菜さんの父、上原義教さんは沖縄テレビの取材に対し「今まで辛い思いばかりしてきたが、これからは一歩でも半歩でも前を向いて歩いていきたい。ただこの悲しみは消えることがないからこそ同じような悲劇は二度と起きて欲しくない」とコメントしています。
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