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那覇地検に新たに着任 平光信隆検事正
那覇地方検察庁に着任した平光信隆検事正が16日会見し、法と証拠に基き適正な捜査や公判活動を遂行していくと抱負を語りました。
今月3日付けで着任した平光信隆検事正は岐阜県出身の54歳で、最高検察庁の検事などを歴任し、2011年から2年間は那覇地検の次席検事も務めました。
最も印象に残っているのは交通死亡事故を起こしたアメリカ軍属の男が公務中を理由に不起訴となった事件で、その際、日米地位協定の運用を見直す日米合意を初めて適用して起訴に持ち込み実刑判決に繋がりました。
平光信隆検事正「法と証拠に基づいて適正な捜査公判活動を遂行することにより沖縄県民の皆様の平和で安全な暮らしの維持に努めて参りたいと思っています。」
平光検事正は簡単にあきらめるのではなく最後まで粘り強く捜査に励んでいきたいと抱負を語りました。
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