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金武町キャンプ・ハンセン近くの地下水源で高濃度PFOS 取水を停止

金武町で水道水を供給する地下水源から有機フッ素化合物のPFOSなどが高い濃度で検出され、その水源からの取水を停止していることがわかりました。

金武町が去年6月に行った水質調査で、キャンプハンセンのフェンスの近くにある金武3号水源からPFOSなどが国の暫定指針値(1リットル当たり50ナノグラム)の8倍超となる410ナノグラム、同じくフェンスに近い4号水源から3.8倍の190ナノグラムの値で検出されました。

この結果が出てことで金武町は2か所の水源からの取水を停止しました。

一方、去年の調査で87ナノグラム、今年53ナノグラムが検出された金武2号水源については取水を続けています。

金武町内の水道水は地下水源から35%、県企業局から65%が供給されていて、金武町は企業局の供給量を増やすよう調整するとともに、PFOSなどの発生源を調査する事にしています。

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