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沖縄県議会代表質問延期 県「議員の行為はパワハラ」文書で紛糾

県議会は17日県職員が議員からパワーハラスメントを受けたなどとする県の公文書を巡り紛糾し議事日程が延期される異例の事態となりました。

玉城知事や病院事業局長は県立中部病院で発生した新型コロナのクラスターを巡り職員が県議会議員から叱責され病休を余儀なくされたとして17日までに再発防止などを求める文書を県議会議長に提出しました。

「議員の行為はパワハラにあたる」と説明する県に対し、自民党議員からは主張が一方的で議員活動を牽制するものだと批判が相次ぎました。

▽自民会派・呉屋宏議員
「(県と議会で)調査をやろうというならまだ話は聞ける。しかし断定された形でやられて(議会の)調査権に不安を感じる」

この問題を巡り、17日は県の方針が決まるまで議会が開けない状況が続き予定されていた代表質問は延期されました。

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