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秋の全国交通安全運動 移動式”オービス”を沖縄初導入
21日から秋の全国交通安全運動が始まりました。
那覇市の小学校の通学路では今朝警察による速度違反の取り締まりが行われました。
21日始まった秋野全国交通安全運動は「子供と高齢者の安全な通行の確保」や「飲酒運転の根絶」などを重点に今月30日まで実施されます。
那覇市の金城小学校の通学路では速度違反を検知する装置を使った取り締まりが行われました。
速度違反自動取締装置「オービス」は国道などに設置されているのが主流で移動式の装置の導入は県内で初めてです。
現場では警察官がドライバーに歩行者や自転車に注意するよう促す様子がみられ21日の取り締まりによる検挙者はいませんでした。
▽交通指導課 仲宗根篤次席
「速度というのは、重大事故に繋がりますので、スピードを出しすぎないように、通学路や生活道路での安全運転を協力して頂きたいです」
警察は事故の未然防止の為移動式のオービスを活用し通学路や狭い路地などでの取り締まりを強化する方針です。
今年に入り先月までに県内で子ども達が歩行中に巻き込まれた交通事故は56件でこのうち登下校中の事故は16件となっています。
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