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広域ワクチン接種センター 利用者少なく閉鎖へ 沖縄県内の2回接種は44%
沖縄県は那覇市若狭のクルーズターミナルに設置している広域ワクチン接種センターについて、利用者が少ないことから来月6日で終了することを決めました。
県の広域ワクチン接種センターをめぐっては、沖縄コンベンションセンターと県立武道館の予約率が50%を超えているのに対し、クルーズターミナルは10%から20%と低迷しここ数日は一日当たりの利用者が数十人に留まっていました。
こうした状況を踏まえ、県はクルーズターミナルを来月6日で閉鎖し、広域接種を他の2つ会場に集約することを決めました。
来月7日以降にクルーズターミナルで2回目の接種を予約していた2000人については県立武道館と沖縄コンベンションセンターに振り分けて接種を行います。
ところで県は今月20日時点の年代別のワクチン接種率を発表しました。2回の接種を終えたのは50歳以上で半数を超えていますが、20代は24%、30代は31%と若い世代の接種率が低くなっています。
全体では44%が2回接種を終えています。
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