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沖縄・緊急事態宣言4か月 宣言解除の新指標満たすも

緊急事態宣言が出されて23日で4か月となりました。新型コロナウイルスの県内の感染状況を踏まえて政府は宣言を解除するかどうか今月28日に正式に決定します。

県内では22日、新たに162人の感染が確認され28日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。

政府が公表した県内の病床使用率は21時点で45パーセント、重症患者の病床使用率は47パーセントで、政府分科会が今月新たに示した緊急事態宣言を解除する指標の「50パーセント未満」を満たしています。

一方、県内の直近1週間の10万人当たりの新規感染者は73.19人で依然として全国ワーストです。

新規感染者数について分科会は「2週間程継続して安定的に下降傾向にあることが前提」とし地域の状況によってはまん延防止等重点措置の適用も考えられるとしていて政府は今月28日に正式に決定する方針です。

県は23日対策本部会議を開き、まん延防止措置への移行も視野に飲食店への制限の緩和などを議論することにしています。

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