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緊急事態宣言の解除 まん延防止等重点措置への移行 沖縄県が週末に議論
沖縄県内の新型コロナの新規感染者数は30日連続で前の週の同じ曜日を下回り減少傾向にあります。
県は今週末に対策本部会議を開き緊急事態宣言に関する対応を議論します。
4か月に及ぶ緊急事態宣言の期限が来週に迫る中、玉城知事は24日午前、次のようにのべました。
▽玉城知事『(宣言解除は)まだ政府の方で調整を行っている段階ですので、こうという方向性はまだ聞いておりません』
県は25日に感染症の専門家や経済界と意見を交わす会議を開き、翌26日の対策本部会議で緊急事態宣言の解除やまん延防止等重点措置への移行を政府に要請するか、県としての対応を決めることにしています。
ところで県はワクチン接種の進展に伴う行動制限の緩和に向けた政府の実証実験に参加する考えを明らかにしました。
実験は客がワクチンを接種していることや検査で陰性であることを店が確認し酒の提供などを行うもので、感染対策と経済の両立に向けた体制づくりに役立てたい考えです。
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