公開日

新型コロナ入院調整中に亡くなった男性を友人たちが偲ぶ

先月、新型コロナウイルスに感染した40代の男性が入院調整中に自宅で亡くなりました。25日、男性の知人たちが再び同じようなケースが起こらない事を願い偲ぶ会を執り行いました。

10年以上前に大阪から沖縄に移住し、那覇市で居酒屋を営んでいた竹内善彦さんは、新型コロナの感染が確認され入院調整中だった先月8日、那覇市の自宅でひとり亡くなっているのが見つかりました。25日、故郷の大阪と沖縄をリモートで結び偲ぶ会が行われ、解体を終えた竹内さんの居酒屋には友人が集まり手を合わせました。再発防止策として県は、容態の変化にいち早く気付けるよう感染者本人以外の緊急連絡先も確認することにしています。友人の比嘉篤志さんは「保健所だけに任せるのではなく、誰かが連絡をとり命を救える環境を作ってほしい」と話していました。

あわせて読みたい記事 ヤンバルクイナ

あなたへおすすめ! クマノミ 小 クマノミ 大きい