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緊急事態宣言30日解除 県は独自措置を継続へ
4か月にわたって県に出されている「緊急事態宣言」が30日で解除されます。県は来月1日から1か月間新型コロナウイルスの「感染拡大抑止期間」として独自の措置の継続を決めました。
緊急事態宣言について政府は期限を迎える30日で解除することを決め、全国で最も期間が長い沖縄も4か月ぶりに宣言が明けます。
玉城知事「緊急事態宣言を脱したといっても本県の感染状況はいまだ10万人あたりの新規陽性者数は全国ワーストのままであり流行の高い水準にありますここで再拡大を起こしてしまったらこれまでの努力が無駄になってしまいかねません。」
玉城知事は宣言が明けても感染の再拡大を防ぐため措置の緩和は段階的に行う必要があると述べ、10月1日から31日までを経済活動再開に向けた感染拡大抑止期間と位置づけ県独自の措置をとることを発表しました。
この中では休業要請が続く飲食店での酒類の提供について県の認証を受けている店舗は午後8時まで、それ以外の店舗は午後7時までとするなど営業時間の短縮を要請します。
県は期間中、感染状況に改善が見られれば制限を前倒しして解除することや逆に悪化した場合、厳しい措置への切り替えを検討することにしています。
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