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米軍PFAS放出 2週間後の調査では指針値下回る

アメリカ軍が普天間基地からPFOSを含む汚染水を放出した問題で、宜野湾市が放出の2週間後に再度下水道の水を調べたところ、当日の調査結果と比べPFOSとPFOAの値が大幅に低減していたことが分かりました。

先月、アメリカ軍が普天間基地で保管していた汚染水を放出した事を受け、宜野湾市は当日とその2週間後に同じ地点の下水道の水を採取しました。

当日の調査ではPFOSとPFOA合わせて国の指針値の13倍を超える670ナノグラムが検出されましたが、市がきのう公表した2週間後の調査結果では19ナノグラムと大幅に低減、し国の指針値も下回っていました。

▽宜野湾市・松川正則市長
「放出時の数字が670(ナノグラム)というは何だったんだろうなと。あまり浄化されないで流れたのかなと」

アメリカ軍も今月14日に実施した水質調査の暫定の結果を公表し、PFOSとPFOA合わせて国の指針値を下回る18ナノグラムが検出されたとしています。

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