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金武町の水道水からPFAS検出で抗議
金武町の水道水から人体に有害な有機フッ素化合物PFASなどが検出された問題で、町民たちが抗議の声をあげました。
アメリカ軍キャンプハンセンのゲート近くで抗議のプラカードを掲げたのは町民や子育て世代の有志たちです。金武町では去年6月の調査で2か所の水道水から国の暫定指針値を超えるPFASが検出さたほか、アメリカ軍基地近くの水源からも指針の8倍を超える値が検出されるなど町民に不安が広がっています。
▽金武町に住む2人の子どもの母親『本当ショックと不安ですね』『子どもたちのために水を汚さないで、きれいな水を使わせてあげたいなと思って』
▽読谷村議城間真弓さん『これを知らずに飲ませてしまっていた親の立場になったときにそれが絶対許せないことだったので』
参加者は水の安全を守るために金武町や県、政府に対し、発生源と原因を特定してほしいと訴えていました。
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