岸田新総理 解散総選挙19日公示31日投票へ
衆議院の解散総選挙について岸田総理大臣は今月19日公示、31日投開票の日程で行う意向を固めました。想定された日程よりも早まり立候補を予定している各陣営の動きが熱を帯びることになりそうです。
4日の臨時国会で第100代内閣総理大臣に選出された岸田総理大臣は衆議院選挙について今月19日公示、31日投開票とする方針です。選挙日程に関する一報は県庁にも。
玉城知事「あれよあれよとバタバタと選挙になってしまいそうですが。」
県内4つの選挙区のうち沖縄1区は共産党の赤嶺政賢議員、自民党の国場幸之助議員、無所属の下地幹郎議員の現職3人がしのぎを削る激戦区です。
県政与党の一翼を担う共産党は衆院選の焦点を政権交代と位置づけています。
共産党・渡久地修県議「政権交代を果たして命を守る政治に転換するそして辺野古新基地もきっぱりと断念する政府をつくる。」
日程が見えてきたことで改めてクローズアップされるのが保守の一本化です。経済界を巻き込み模索が続けられてきましたが残された時間はわずかです。
自民党・中川京貴県議「保守が分裂したら困ると経済界からの要請や話もありますけれども、我々も(国場さんが)現職ですから自民党公認候補として公認候補をしっかり支えていく。あとは下地さんの判断です。」
下地選対・當間盛夫県議「言われる通り、保守は一本化するということも我々は最後まで模索をしながらやってはいきたいなと思っています。決して諦めてはいません。」
この先の一本化に向けた進展は見通せない状況の中、衆議院選挙の公示まであと15日、熾烈な戦いはこれから日増しに熱を帯びていきます。
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